2009-07-02 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○政府参考人(山田修路君) この禁止期間の見直し等についての御質問でございますけれども、このカジキ等流し網漁業、主な対象としましては、カジキマグロといいましょうか、カジキですが、それとビンナガというようなものが主たる対象魚種でございます。この魚種またこの漁場において競合する漁業として、沿岸漁業ですとかあるいはカツオ・マグロ漁業ですとか、こういったものと競合しているわけでございます。
○政府参考人(山田修路君) この禁止期間の見直し等についての御質問でございますけれども、このカジキ等流し網漁業、主な対象としましては、カジキマグロといいましょうか、カジキですが、それとビンナガというようなものが主たる対象魚種でございます。この魚種またこの漁場において競合する漁業として、沿岸漁業ですとかあるいはカツオ・マグロ漁業ですとか、こういったものと競合しているわけでございます。
非常にむずかしいわけでございますが、いずれにしても、漁業災害補償制度だけでは漁業経営の安定、こういうすべての目的を果たすことができないことは事実でございますから、先ほども申し上げましたように、今後とも漁業主産構造の再編成であるとか、省エネルギー化の推進等、漁業経営対策とかあるいは無価対策、魚病対策等、各般の水産施策を適時適切に講じまして漁業経営の安定に努めてまいりたい、こう考えているわけでございます
聞いているところによりますと、ページ数が打ってなかった、あるいは操業日誌のとじ方、ひもで操業日誌をとじて、それでちゃんと縛って、その縛ったところを封印をして、ちゃんと船長なり、あるいは船主なり、漁業主なりの印鑑が押してなければならぬのだとか、ところが、そうしてなかったので罰金を取られたとかというような話を聞いているのですけれども、とじ方の問題については、どういうような指導をしておられるのでしょうか。
いまのとじ方の問題ですが、おっしゃるように、ひもでとじて、とじたそのひもを封印するということまでは、水産庁としては漁船の船長なり、あるいは漁業主なりに指示はしておられなかったわけですね。 ところが、水産庁の指示どおりに——そういう封印をしなくてもいいという指示ではないにしても、そこまで指示されなかった。
したがいましておととし、去年、ことし等等、一割以上毎年魚価がふえて上がっていきます場合に、私どもの指導の態度あるいは漁業主、あるいは漁業協同組合の態度としても、できるだけ固定給をふやすことにそれほど反対ではございませんけれども、実際問題として乗り組み員の立場から魚が上がっているときには歩合給にしたほうが得だということで、なかなかうまくいかないというのが実情でございます。
だからそれはそこの船舶所有者というか漁業主ばかりではなくて、働く者も困るだろうから、ひとつそういうものも考えていかねばならぬ。これは、そういう精神はりっぱな精神ですよ、見ようによっては。だけれども、これはどろぼうに追い銭ということばはちょっとぴったりしないけれども、やや似ていると思う。というのは、四回累犯をした者は許可をしない。四回というのはきっとないんでしょう。ないことを予想して四回ときめる。
ただ単に減船ということを唱えますことは、漁場とにらみ合せました場合の最後の手段でありますから、減船は、漁業主の問題もございますが、同時に乗組員の生活の問題にもつながるのでございまして、これは最後の手段として考慮すべきことであると考えます。
零細漁業に対しましては漁業主産業協同組合を設立せしめ、法人税を免除し、漁場の共同管理と水産物の高度利用によいりまする漁獲物の商品價値を増大せしめると共に、これ亦資金資材の確保、機会による生産力の発展を期することが約束されなけばならないのでありまして、このようにして初めて中小規模並びに零細漁民の眞に民主的な漁業協同化の途が開かれるのでありまして、從つて我が國の漁業再建は、第一に、以上の方針で中小規模並