1958-07-03 第29回国会 衆議院 外務委員会 第5号
前に北鮮帰国希望者の自由意思を認めるかどうかというような問題がありましたときにも、韓国側が相当強硬に出て、日本の漁夫送還を拒絶するというような事態に立ち至りかねなかったようなときがあったと聞いておりますので、こういう点は非常に注意しなくてはならないのじゃないかというふうに考えております。
前に北鮮帰国希望者の自由意思を認めるかどうかというような問題がありましたときにも、韓国側が相当強硬に出て、日本の漁夫送還を拒絶するというような事態に立ち至りかねなかったようなときがあったと聞いておりますので、こういう点は非常に注意しなくてはならないのじゃないかというふうに考えております。
第四次日韓全面会談は、同じく昨年末調印されました日韓間取りきめによりまして、本年三月一日より開催されることとなっておったのでありますが、韓国側による日本人漁夫の送還がおくれたために延引しておりましたところ、その後、韓国側の折衝の結果、漁夫送還の大体の見通しがつきましたので、四月十一日私と金大使との話し合いがつきまして、四月十五日から全面会談を開くことになったのであります。
第四次日韓全面会談は、同じく昨年末調印されました日韓間取りきめによりまして、本年三月一日より開催されることとなっておったのでありますが、韓国側による日本人漁夫の送還がおくれたために延引しておりましたところ、その後韓国側と折衝の結果、漁夫送還の大体の見通しがつきましたので、四月十一日に本大臣と金大使との話し合いによりまして、四月十五日から全面会談を開くことになったのであります。
○石黒忠篤君 新聞で伝うるところによりますると、こちら側では、漁夫送還の実行ができなくても、幾日に帰すという期日の通告をするならば、会談を続行しようということを言うたにもかかわらず、その期日を知らせてこない。