1997-02-20 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○嶌田政府委員 つくり育てる漁業の推進を図りますために、最近におきましては、これまで開発されておりませんでした、例えばハタハタでありますとかスズキなどの種苗量産技術、それから浮き魚礁、それから海底につい立て状のブロックを設置することによりまして栄養塩に富んだ海水を上昇させます人口湧昇流など、漁場造成技術が開発されておりまして、実用化されている段階にございます。
○嶌田政府委員 つくり育てる漁業の推進を図りますために、最近におきましては、これまで開発されておりませんでした、例えばハタハタでありますとかスズキなどの種苗量産技術、それから浮き魚礁、それから海底につい立て状のブロックを設置することによりまして栄養塩に富んだ海水を上昇させます人口湧昇流など、漁場造成技術が開発されておりまして、実用化されている段階にございます。
平成六年度以降は、今までのこういった成果を踏まえまして、このモデル海域におきまして形成された海藻群落でのウニ等の育成手法の開発、あるいは岩盤で遠浅である、この地域はそういう特有の海底地形を持っておりますので、こういうものに適しましたウニ、アワビ等の漁場造成技術の開発に引き続き取り組むことといたしております。
第二に資源培養技術、第三に漁場造成技術、第四に未利用資源の開発技術、五番目に、漁具とか漁獲方法の開発に関する技術、これらにつきまして、これから、現状あるいは問題点を私見を交えて述べさせていただきます。 先ほど私は、海の中が見えないと申しましたけれども、見えないだけでなくて、海の中というのは水が動き、それから生物が動くという三次元、四次元の世界でございます。
そして特に水産物について「沿岸・浅海漁場造成技術」それから「資源培養型漁業技術」ということが六十二ページに取り上げられているわけですが、これなんかについてどの程度の研究が行われているかということを現実に掌握しておられるかどうか、まず伺っておきましよう。