1993-04-15 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
いつのデータかちょっと忘れちゃいましたけれども、要するに何を言いたいかといいますと、一市町村に六つあったり七つあったり、あるいは一組合でずっと広い範囲の複数市町村にわたる漁組が八組合ぐらいあるわけですけれども、だから北海道の場合は一県一漁協構想というのは非常に現実的には厳しいというふうに思うわけです。
いつのデータかちょっと忘れちゃいましたけれども、要するに何を言いたいかといいますと、一市町村に六つあったり七つあったり、あるいは一組合でずっと広い範囲の複数市町村にわたる漁組が八組合ぐらいあるわけですけれども、だから北海道の場合は一県一漁協構想というのは非常に現実的には厳しいというふうに思うわけです。
しかし、この進まない状況の中で、どうして実現できないのか、どうしたらスムーズに実現するのかというようなことを十分な総括もしないままに、第四回の大会では、今度は一足飛びに一県一漁協、こういうことで広域漁協構想というのを提案されたということですが、どうしてこういう一足飛びという形になったのかというのをまずお伺いしたいんです。
水協法及び漁協合併助成法の改正は、一県一漁協構想の推進のためになされたものと判断できるわけでありますが、この一県一漁協構想について言えば、昨年七月に全漁連が全国の漁協正組合員三千人を対象に行った漁協系組合員意識調査というのによりますと、事業統合に対して賛成一二・五%、反対一七・二%、一概に言えないが三四・五%、こういう結果になっておりまして、末端にまで支持されているというふうにはとても思えないわけであります
もっと本当はこのお話を聞かせていただきたいなと思いますが、この「海の上の協同運動」という先生の考えていらっしゃることと、それから今回の広域漁協構想と、これはどういうふうに考えたらいいのかな、この点が一点です。 そして、私たち自身も、これまで一市町村一漁協、こういう中城の漁協構想というものに反対をしているわけじゃありません。