1948-06-10 第2回国会 参議院 厚生委員会 第10号
又子供達の幸福滿點とも申されません。滿十八歳未滿の者であつても、中平委員の申されたように、世間の評判を保つためでなく、押えかくして置いてはいけない、特に司法では、少年審判所のように強い意見であるならば、法による愛を以て他の善良の者と交じえん方法で、特別の方法があつても私はよろしいと思います。いいことならば幾度改正してもいいと思います。
又子供達の幸福滿點とも申されません。滿十八歳未滿の者であつても、中平委員の申されたように、世間の評判を保つためでなく、押えかくして置いてはいけない、特に司法では、少年審判所のように強い意見であるならば、法による愛を以て他の善良の者と交じえん方法で、特別の方法があつても私はよろしいと思います。いいことならば幾度改正してもいいと思います。
というと、また少し感じが違うので、人體的な問題も、それから精神的な問題も、兩方くるめまして、いわゆるレクリエーシヨンなのでありますが、休養ということが近いと思いましたが、休み養うということでは、少し靜かな感じがするから、元氣囘復という言葉を書いたら議會あたりで賞められるのであろうということで書いたのでありますが、事實を申しますと、そういう苦心をして元氣囘復と書いたのでありますが、いい言葉がありますれば、滿點
で假に百點を滿點にして、何人おるかという例ですが、提携という文字が五十點、確執というのが五十五點、富裕という字が三十七點、憎惡というのが三十三點、軋轢という字が二十二點、これらは皆終戰後に決められました千八百五十字という漢字制限の中に入つておる文字であります。その文字が或ものによつては二二%しか讀めない。こういうのであります。
もう一點、女子が高等教育を受け、精神、身體、滿點の人で、一旦わけのわからないことを言い出すと、いかに説明してもわからぬような人がある。そこで女のりこうは男のばかに劣るということわざが日本にあります。
併し男子の場合でも女子の場合でも、どこから見ても滿點だといつたような人は世の中にいない。必ず若干の缺點がある。又そういうことについては反射の意見を述べられることもこれはあり得るのであります。併しプラスとマイナスを比べて、プラスの方の多い人であるならばよいではないかと、いうふうに考えておる次第で、勞働省發足までには局長の候補者が決定するだろう、こういう工合に思つております。
そうしてただ型のごとく形式的の執務方法をもつてして滿點なりと心得ておるのでございます。わが裁判所部内におきましては、昔から非常な審理に對する誤解があるのでありまして、たとえば、司法官試補の修習にあたりましても、どちらに認定してもよろしい筋が通つておればどちらを勝たしても負けさしてもよろしいということを、指導官みずから仰せになるのでございます。
馬もその通り、背の低い北海道の土産、在來の木曽馬のごときものを相當買つてきて輸送馬に使へば、飼料が少くして滿點の輸送ができ、今の輸送がちやんと行える。それで三分の一の飼料で解決がつく。そういうことの觀點をあれこれ注意しなければならぬ。