1951-02-19 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
この滯納整理の問題について、平田さんも善処するというぐあいに考えられたわけですが、どうも末端においては滯納徴收を強行される傾向が多分にあります。これは農村におきましても、農機具が差押えられ、あるいは最近は土地、建物が差押えられているというような状況が非常に広汎に出ているわけです。こういうふうな強行方針をもつて、この滯納整理をやられるという方針が決定されているのかどうか。
この滯納整理の問題について、平田さんも善処するというぐあいに考えられたわけですが、どうも末端においては滯納徴收を強行される傾向が多分にあります。これは農村におきましても、農機具が差押えられ、あるいは最近は土地、建物が差押えられているというような状況が非常に広汎に出ているわけです。こういうふうな強行方針をもつて、この滯納整理をやられるという方針が決定されているのかどうか。
それを政府が大目で見て、その事業主の怠慢を過去の積立金の流用ということでごまかそうとしておりますが、これは当然滯納徴收を十分すべきものだと思うのであります。これが第四。 最後に、私の方の党としてはやはりこうした労働者の健康あるいは保險事業というものは、将来は完全に国営にすべきものである。これを單なる労働者とか、あるいは事業主とか、こういう個人的な負担と責任にまかすべきものではない。