2003-05-15 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
反対の第一の理由は、今回提案されている特許審査請求料の二倍化引上げ案は、審査対象の滞貨増と審査処理期間の長期化を防ぐために、審査請求の値上げによって審査請求件数の抑制をねらったものだからです。 審査請求件数の不適切な増加は、先行技術調査もせず多く出願する大企業などの多数出願者の特許戦略が大きな要因となっています。
反対の第一の理由は、今回提案されている特許審査請求料の二倍化引上げ案は、審査対象の滞貨増と審査処理期間の長期化を防ぐために、審査請求の値上げによって審査請求件数の抑制をねらったものだからです。 審査請求件数の不適切な増加は、先行技術調査もせず多く出願する大企業などの多数出願者の特許戦略が大きな要因となっています。
昨年の同期に比べてみますと約三割の滞貨増になってきております。特に建設関係あるいは不動産関係、繊維関係あるいは弱電関係、自動車関係、木材、合板、こういうところにかなりの大きな圧力がきております。 そういう面からいたしまして、これらはケース・バイ・ケースとして、それらの業態に応じまして、われわれは金融的措置やそのほかの措置をもちまして対症療法をしてまいります。
こういうような状態ですが、同時に私は、先ほど申し上げましたように、外国の肥料の競合がだんだん激しくなって、外国における日本の肥料市場がだんだん狭められるということになってくれば、ますます滞貨状態が激しくなり、滞貨増に対する何らかの措置がとられねばならないのではないかと考えます。しかも一番日本の大きな肥料のお客さんは中共であります。
○国務大臣(福田篤泰君) 毎年激増しまする出願数並びに滞貨増に対しまして、特許庁では御承知のように処理計画を立てております。行政管理庁といたしましては、この計画を十分検討いたしまして、毎年定員の約一割、本年度は千四百十四名のうち百六十名でありますが、その定員増を例外的に認めておる次第でございます。
出願が、ただいま申しましたように、急激に増加しましたのに対しまして、処理能力は大体前年度と同様でございまして、その間のギャップがこういうふうな滞貨増ということに相なったわけでございます。
お手元に資料を差し上げてありますが、先日も申し上げましたように、今回の被害は、建物の崩壊等は比較的少ないのでございますが、輸送の停滞による滞貨増、それから生産の減少などがおもなものでございます。従いまして、交通の回復に伴いまして逐次改善されておるわけでございますが、現在までのところ、食糧、燃料、医療品等の輸送がおもでございまして、原料を輸送する余裕が乏しいのでございます。
すなわち、産業界では出先大企業の生産調整、地元下請企業の受注減、紡績は操短を実施、常磐炭鉱は滞貨増に悩み、会津の漆器は不況に押されて、受注、販売ともに伸び悩み等、かなり苦しい経営を続けています。 鉱工業生産を指数で見ますと、本年四月は一三三・九——昭和三十年度を一〇〇といたしまして——となり、前月より八・三%下り、生産減退の傾向を示しております。
昨年はこの数字で御覧になつてもおわかりの通り、一—三、四—六というところにおきまして非常に厖大な輸入をいたしまして、これが国内の滞貨増というようなことの一つの原因になつたことは御承知の通りでありますが、本年になりましてから、大体順調に且つ堅実なペースで輸入いたしております。