1962-03-31 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第22号
○高橋衛君 ただいまも御答弁がありましたとおり、今回の国税通則法におけるところの改正で、この行政救済と申しますか、滞納処分関係において相当納税者の利益を保護するという面に大きな一歩を進めているのでございます。
○高橋衛君 ただいまも御答弁がありましたとおり、今回の国税通則法におけるところの改正で、この行政救済と申しますか、滞納処分関係において相当納税者の利益を保護するという面に大きな一歩を進めているのでございます。
従いまして、改正案の内容は、総則の部分と各税目にわたる滞納処分関係の二つに分れております。 総則の改正部分のおもな内容といたしましては、第一 租税徴収の確保、第二 私法秩序の尊重、第三 徴収制度の合理化の三つをあげることができます。 第一は、租税徴収の確保に関する事項であります。
従いまして、改正案の内容は、総則の部分と各税目にわたる滞納処分関係の二つに分れております。 総則の改正部分のおもな内容といたしましては、第一に租税徴収の確保、第二に私法秩序の尊重、第三に徴収制度の合理化の三つをあげることができます。 第一は、租税徴収の確保に関する事項であります。
これは滞納処分関係においてもそうでありますし、一般私債権においてもそうであります。そこで、この関係法令の調整とこれらを十二分に御検討願いまして、本法案は従来の関係からいたしますれば、一歩前進でありますので、そこで、自動車をすみやかにこれに包含するように、付帯決議なり関係当局に協力方の要請をお願いしたいと思うのであります。
これは先ほども言われたような滞納処分関係の——広い意味での滞納処分関係の旅費が、大幅にむしろ予算以上に使われて、予備費からこれを流用して支出しておるということになってくると、これはまあ予算は全く描かれたもちであって、実際の実行面では苦肉の策をとってやっておるという結果になっておるのですが、しかもその開きが、ままある程度の誤差というよりも、ほとんど倍——何十倍といった形で違っておるというような点は、これは
たとえて申しますと、ただいま全国的に適用いたしております徴收関係、滞納処分関係の整理の方式としてインターナル・コントロール・システムというものを始めたのでありますが、これは最初澁谷の税務署において一昨年の暮ごろから初めてこれが実験を始めまして、そうしてこれを全国三百八十の税務署について、昨年の七、八月ごろに適用することにいたしたのであります。