1976-05-10 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
加えまして、昨年来の国債を初めとする公共債の大幅増発によりまして、金融機関をも含めた市中の滞留残高は累積しつつございまして、この面からの流動化要請に対処できるように体制を整えてまいる必要も生じてまいっております。私どもは当面する最も重要な課題の一つといたしまして、これに取り組んでまいりたいと、かように存じております。
加えまして、昨年来の国債を初めとする公共債の大幅増発によりまして、金融機関をも含めた市中の滞留残高は累積しつつございまして、この面からの流動化要請に対処できるように体制を整えてまいる必要も生じてまいっております。私どもは当面する最も重要な課題の一つといたしまして、これに取り組んでまいりたいと、かように存じております。
その第一は、先ほど全銀協の会長さんも触れられましたように、国債を初めとする公共債の大量増発によりまして、市中におきます滞留残高が増加いたし、流動化の要請が高まってくることでございます。その意味におきまして私どもは流通市場の整備というものを急がなければならないと、このように考えております。
それから「郵政要覧」中に、振替貯金の滞留残高がふえる傾向を喜び、そのことによって事業の収支の好転を期待しておられるようですが、これは振替貯金事業の本質から見て、こういう傾向をあなたの方は喜ばれるのですか。