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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-08-03 第96回国会 参議院 法務委員会 第14号

いまお話しのございました長期滞在難民施設は必要であるというふうに、積極的に賛成の意を表明をいたしたわけでございます。これを機会に、わが法務省においても大村の難民一時レセプションセンターの運営の充実を期したいというふうに申したわけでございます。これは日本が国際的な視点に立って、そうして国際的な責任をやはり果たすというそういうことがぜひ必要だ。

坂田道太

1982-05-12 第96回国会 衆議院 決算委員会 第3号

特に一時滞在難民については、一部は日赤、それ以外は宗教団体ということでありますけれども、日赤については国から補助金が出ておるようでありますが、宗教団体は、性質上、国から補助金が出ないということですから、全く民間宗教団体善意に頼って一時滞在難民対策を対処しておるということでありまして、これでは国として大変不十分であるし、対外的にもまずいのではないか。

新村勝雄

1982-05-12 第96回国会 衆議院 決算委員会 第3号

新村委員 その中で、特に一時滞在難民宗教団体民間団体善意に依存している部分については、これは至急に解決しなければならぬじゃないかと思います。この点を含めてひとつ難民対策の確立をお願いしたいと思います。  時間になりましたので、農水省関係経営移譲年金については別の機会にお願いをいたします。  以上で終わります。

新村勝雄

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

それから先生指摘のそういう人たち滞在長期化しておりますこういう人たちをどうするかという問題でございますが、これについてはまず第一に申し上げたいことは、先ほど申し上げましたように二本立てという制度、その一環として一時滞在難民という形で一時預かりという考え方のもとに所要の庇護及び保護を与えてまいりました。

色摩力夫

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

それから一時滞在難民に関しましては、主として先生指摘のとおり、民間善意団体宗教団体あるいは社会事業団体に委託して事業を運営しております。  詳しく申し上げれば、日本赤十字社十一カ所です。それからカリタス・ジャパン、これはカトリック慈善団体なんですが、いまのところ十三カ所、それから天理教一カ所、立正佼成会一カ所ということで運営しております。

色摩力夫

1981-11-26 第95回国会 参議院 法務委員会 第4号

一つは、いままでの体験によりますと、わが国の一時滞在施設滞在している一時滞在難民の大部分が積極的に日本定住したいという意志を持たない、あるいは示さない。大部分第三国、特にアメリカに行きたいという強い希望を持っているということが、現象説明でございますけれども、一つ指摘できると思います。  

色摩力夫

1981-11-26 第95回国会 参議院 法務委員会 第4号

次に、一時滞在難民を申し上げますと、これも十一月二十日現在の統計に基づいて申し上げます。現在、全国いろいろなところに約三十ばかりの一時滞在難民収容施設がございますが、そこに現に滞在している難民総数は、この時点におきまして千八百二十九名でございます。  この中身でございますが、これは複雑になります。というのは、一時滞在難民受け入れの開始が昭和五十年でございます。

色摩力夫

1981-11-12 第95回国会 参議院 法務委員会 第3号

一時滞在難民保護につきまして、基本的な構造と申しますか、それから御説明いたしますが、これは国連難民高等弁務官事務所——UNHCR保護下にある難民を、日本政府難民としての入国という形で処理をいたしまして、実際の居所は、先生指摘のとおり、各団体民間団体あるいは日本赤十字社のような特殊な団体の運営する収容施設にいるわけでございますが、その関係は、UNHCRとその施設を管理運営している団体との契約

色摩力夫

1981-11-12 第95回国会 参議院 法務委員会 第3号

それから、一時滞在難民というカテゴリーでございますが、二年以上あるいは三年という方もございます。これは最終的にはどう解決すべきものかという御指摘でございますが、これはまさに一時滞在難民対策難問中の難問、問題の核心をなすものと私どもは心得ております。なぜならば、一時滞在難民は自分の希望によって定住先を選ぶという形になっております。

色摩力夫

1981-06-04 第94回国会 参議院 外務委員会 第12号

また、もう一つカテゴリーは一時滞在難民と言っております。また俗にボートピープルなどと申しておりますが、これは海上で救助されてわが国の港に到着したインドシナ難民のことでございます。その一時滞在難民に関しましてはUNHCR国連難民高等弁務官事務所とそれからわが国宗教団体慈善団体社会事業団体その他の施設が直接に契約を結びまして援護措置を行っているわけでございます。

色摩力夫

1981-06-04 第94回国会 参議院 法務委員会 第11号

説明員今川幸雄君) 定住許可を与えました者はかなり多いのでございますが、定住許可を与えました者は、日本におります一時滞在難民の中から日本定住を申請いたしまして許可を得られた方は七十二名でございます。この方は、先ほど後から申しました千三百二十九名のカテゴリーの中から外れまして、最初に申しました方の一千四百三十一名の定住難民の数の中に入っております。

今川幸雄

1981-06-02 第94回国会 衆議院 外務委員会 第18号

また、一時滞在難民は、UNHCR難民として日本政府受け入れるように公式に要請した者を難民としてそのまま受け入れる、そういう制度になっております。もし難民条約に言う難民手続に乗るべきものという方針を立てますと、いままでの制度を基本的に変えることとなります。というのは、UNHCRが認めた者を日本政府が再び審査し直すということにならざるを得ない。

色摩力夫

1981-06-02 第94回国会 衆議院 外務委員会 第18号

色摩説明員 先生指摘のとおり、一時滞在難民に関しましては、現在、制度といたしましては、民間慈善団体宗教団体社会事業団体などがUNHCRと直接契約をいたしまして運営しております。御指摘のとおり全国に三十カ所ほどございます。ところが、一時滞在難民方々定住難民とは質的に異なります。それは日本定住の意思がない方がその大部分、全部と言って過言ではないかもしれません。

色摩力夫

1981-05-28 第94回国会 衆議院 外務委員会 第17号

色摩説明員 一時滞在難民滞在期間でございますが、先生指摘のとおりやや長期化傾向が見受けられまして、これは長期的な対策として頭を痛めておるところでございます。  統計的なことをちょっと申し上げますと、一番長い例は一件ございまして、昭和五十二年に上陸しておりますのでもう四年になります。それに次ぐ五十三年に入国した方々は八十九名、そういう統計的な事実がございます。

色摩力夫

1981-05-28 第94回国会 衆議院 外務委員会 第17号

それで、五十五年末の状況は千八百九十八名、現在存在する一時滞在難民方々収容施設収容能力をほとんど満たす人数に達しております。  このように、統計的に説明いたしますと、入国者数出国者数の間のギャップがだんだんに広がっているということでございます。  それから、それではどうしてこういう現象が生じているかと申しますと、まさに一時滞在難民に対する対策の問題の核心をなす問題がございます。

色摩力夫

1981-05-14 第94回国会 衆議院 外務委員会 第14号

二番目の第三国に対する定住についても、すでに四年にも及ぶ一時滞在難民がいると聞き及んでおりますが、関係国との交渉がさらに必要と思われます。  三番目に、わが国への定住枠についても当初の五百人から一千人、またごく最近三千人に広げられましたが、今後の長期的展望に立って、方針とその受け入れ体制を法制度的にも整備していかなければなるまいと思います。  

宮崎繁樹

1981-03-03 第94回国会 衆議院 決算委員会 第1号

一時滞在難民が事実上長期化するという問題をあわせて御指摘なさいましたけれども、この問題について少しく御説明申し上げたいと思います。  確かにこの二、三年、米国であるとかカナダ、オーストラリアへの出国者数に比べて入国者の数が増加しております。したがって、長期化傾向にあることは事実であります。大体平均——平均というのは妙な考え方なんですけれども、大体一年という例が非常に多くなっております。  

色摩力夫

1981-03-03 第94回国会 衆議院 決算委員会 第1号

さらに、わが国ベトナムの一時滞在難民をお世話している団体を具体的に申し上げますと、日本赤十字社、これは施設が十一カ所ございます。カリタス・ジャパン、これはカトリック慈善団体でございますが、十五カ所ございます。それから天理教、これは一カ所でございます。それから立正佼成会、これも一カ所でございます。

色摩力夫

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