2021-05-27 第204回国会 参議院 環境委員会 第12号
とにかく、日本の中だと、さっき滝波先生とのやり取りもありましたが、石炭ってあのときまで全く国会で議論にならなかったんですよね。そして、あたかも高効率な石炭はクリーンコールだという、これ海外で全く通用しません。こういうことを気付いていただく機会にもなったんじゃないでしょうか。ああ、これだけ石炭って批判されるんだなと。あれから私はずっと石炭政策の見直し、取り組んでいました。
とにかく、日本の中だと、さっき滝波先生とのやり取りもありましたが、石炭ってあのときまで全く国会で議論にならなかったんですよね。そして、あたかも高効率な石炭はクリーンコールだという、これ海外で全く通用しません。こういうことを気付いていただく機会にもなったんじゃないでしょうか。ああ、これだけ石炭って批判されるんだなと。あれから私はずっと石炭政策の見直し、取り組んでいました。
午前中の、今まだ午前中ですけれども、今日の質疑の中で滝波先生の方から、グレタさんは気候変動に関して原発の一定の評価をしているというような御発言がありましたけれども、少なくとも日本のフライデーズ・フォー・フューチャーの若者たちは、原発のスタンスはノーです。三〇年に向けて使うべきではないというふうに述べております。そのところも申し添えたいというふうに思います。
それは滝波先生とは違うと思います。よく自分たちの推進をしたい方向に誰かの発言をそのように曲解をすることはやめていただきたいというふうに思いますね。 石炭は世界的な課題なのはもちろんです。しかし、あれだけの事故を起こした日本にとって、脱炭素電源と位置付けられているからという一つを用いてやみくもに突き進むということはあってはならないと思います。
○参考人(有馬純君) 滝波先生がおっしゃったように、立地制約の問題というのはこれからだんだん深刻化してくるのではないかと思います。
調整力の話については、二〇一五年のエネルギーミックスを作ったときに、コスト等検証委員会においてモデルプラントの発電コストの比較というのをやりましたけれども、その時点では、太陽光にしても風力にしても、今、滝波先生から御指摘があったような調整力あるいは統合コストというものは一切考慮されておりませんでした。
滝波先生はほぼ同世代とおっしゃっておられましたが、私はやや後輩世代でありまして、七七年生まれ、日本が、バブルを知らないデフレ世代でありまして、小学校のときにバブルがはじけまして、社会人に出たときにはもう既にゼロ金利のこの二十年間でありました。経済の世界で生きてきましたので大庭先生にも後ほどたくさんお話しいただきたいというふうに思いますが、まず除本公述人にお伺いをしたいと思います。
○公述人(大庭三枝君) 滝波先生、御質問ありがとうございました。手短にお答えしたいと思います。 一つには、リベラル国際秩序、市場経済、そしてワシントン・コンセンサスの時代は終わっていて、その次の時代における日本の経済成長への方策はどうあるべきかという質問だと思います。 二つ挙げたいと思います。
こうしたことを踏まえて、また今、滝波先生からも御指摘がありましたのでこれも参考にさせていただきながら、より分かりやすい文化財の情報発信また理解促進のための取組を充実して、文化財を活用した観光立国の実現に寄与してまいります。
滝波先生御指摘の再エネの主力電源化という文言の意味合いでございますけれども、これは、再エネのコスト低減、あるいは系統制約の克服、調整力の確保などの取組を進めることで、国民負担を抑制しつつ、その導入を図りながら、電力市場において十分に競争でき、その競争等の結果として、電力市場、ひいては電源構成において一定の規模を占めていくものというように考えてございます。
滝波先生御指摘のように、エネルギーミックスは、二〇三〇年を目標とするエネルギー政策の方針といたしまして、3EプラスSの政策目標をバランス良く同時に達成するエネルギー需給、電力需給の姿としてお示ししているものでございます。 こうした中、昨年八月から経済産業省の審議会におきまして、エネルギー基本計画の見直しについて委員の皆様に予断なく議論していただきました。
先ほど滝波先生からも御質問があったかもしれませんが、再エネ主力電源化、今エネルギー基本計画もパブリックコメントという段階であるかというふうに思いますが、この主力という言葉にどのような意味があるのか、エネルギーミックスの中での割合は変動はない中、主力というふうに銘打たれているこの意味と政府の意思というものはどういうものなのかを、大臣から答弁いただければと思います。
一例でございますけれども、滝波先生の御地元の福井県内では、永の里プロジェクトというふうに呼ばれているそうでございますけれども、日本酒などの地元伝統の発酵文化をテーマに、観光情報発信、新商品の研究開発も兼ねた拠点整備を行う黒龍酒造の取組など、九件の計画が承認されたというふうに報告を受けております。
先ほど滝波先生の御質問にもお答えする際に触れましたけれども、文書化ですとか周辺文書あるいは説明のための努力というものは、時間を費やしても費やしても費やし切れない部分はあります。
○石井章君 今日は最後の質問なんですが、委員長、そして滝波先生、大野筆頭に、少数会派でも貴重な時間の割当てをいただきまして、ありがとうございました。 これで質問を終わりにします。
○副大臣(水落敏栄君) 滝波先生の御質問にお答えいたします。 我が国において地方創生を図るに当たり、文化財を通じて地域の誇りを醸成したり、あるいは観光振興を図ることは重要な視点であると認識をいたしております。 文化財の区分につきましては、重要文化財とは有形文化財のうち重要なものとされております。この重要文化財のうち、特に優れ、かつ文化史上意義深いものが国宝に指定されます。
滝波先生にお答えしたいと思います。 「もんじゅ」につきましては、九月二十一日に開催された原子力関係閣僚会議におきまして、廃炉を含む抜本的な見直しを行うこととし、その取扱いに関する政府方針を高速炉開発の方針と併せて本年中に原子力関係閣僚会議で決定することになっております。したがいまして、今後の高速炉開発の方針の策定と切り離して、現時点では「もんじゅ」の廃炉を決めたわけではございません。
この点については、先ほど滝波先生、また浜野先生からも質疑があったとおりでございます。 平成二十六年の六月の二十一日に行われました敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合第二回追加評価会合におきまして、原子力規制委員、有識者と事業者とのやり取りを議事録で確認をいたしました。原子力規制委員会の議事運営、また事業者の対応の両方に問題があるように思いました。
それと、六月三日、おとといのこの委員会で、滝波先生の方から福井県の国家戦略特区の提案内容が資料として配付をされましたけれども、その中で、世界レベルの原子力の技術、人材力を育成する、そういう項目の中で、国内に分散する研究機関を嶺南地域に集約し、研究開発を強化、こういうことが滝波先生から出された資料でうたわれておりました。
○国務大臣(茂木敏充君) 滝波先生、大変な国際家であられると同時に、福井県ということで原発立地県ということもあり、エネルギー政策にも大変熱心に取り組んでいただいていると、このように承知をいたしております。 御案内のとおり、福島復興の加速化に向けては、福島第一原発の廃炉・汚染水対策を着実に円滑に実施することが最優先の課題と考えております。