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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1956-03-30 第24回国会 衆議院 文教委員会 第23号

具体的に申し上げますならば、これはすでに委員会におきましても、いろいろ論議されて参りましたが、先般の矢内原総長あるいは滝川総長近くは東京の教育大学教職員全員、また六百数十名の学者有志によりまして、先ほど申し上げますような教育を通じての学問、思想国家統制というものが強化されておるのではないかということが次々と指摘されております。

河野正

1956-03-24 第24回国会 参議院 予算委員会 第20号

また先般東大の矢内原総長以下十名、さらに昨日は京都大学滝川総長以下十三の総、学長が、現内閣の文教政策傾向に関する声明を発し、民主的教育制度を根本的に変改するものであり、教育に対する国家統制の復活を促す傾向が顕著である。さらにゆゆしいことと言わなければならないことは、これが言論、思想の自由の原則を脅かすおそれがあるといって警告を発しておられますが、この声明をいかようにお考えになられますか。

矢嶋三義

1955-07-26 第22回国会 衆議院 文教委員会 第29号

○稻田政府委員 ただいまの点でありますが、私の承知しております点から申し上げますれば、滝川総長は行こうか行くまいかと迷って大臣に相談をせられたのではない、滝川総長御自身としてはいらっしゃる御意思を持っていらっしゃって、大臣にお会いになったと私は考えます。そして大臣意見滝川総長の御意見も一致して、あの際はアテネにおける国際学術会議に出席すべきであるという点に一致したのだと思います。

稻田清助

1955-06-07 第22回国会 参議院 文教委員会 第10号

それで昨日滝川総長がお越しになりまして、その当時のいろいろお話を、報告を承わりまして、それからまた、ゆうべたってローマのほうに行かれた。両方の用事でお尋ねを受けたわけですが、私は強く滝川総長に善後の処置を明確におやりになることを希望いたしておきました。もちろん大学の自治のことでありますから、それをかれこれ指揮命令はいたしませんけれども、強く要望いたしておきました。

松村謙三

1955-06-07 第22回国会 衆議院 文教委員会 第14号

○田中参考人 滝川総長暴徒云々という言葉を言っているのは私も新聞で見ました。私がそばで聞いたわけではございません。しかしながら総長がこの言葉を使ったとすれば、それは総長がけられ、なぐられた、また九時間にわたって不法にカン詰めにされたという現象面、その現象面をとらえて暴徒と言った、こういうふうに私は考えます。

田中周友

1955-06-07 第22回国会 衆議院 文教委員会 第14号

○河野(正)委員 それでは引き続きまして、先ほど文部大臣も、今回の事件がいまだ収拾されない段階におきまして、滝川総長が欧州に旅立たれるということは不適当ではなかろうかという考えを持つたというふうなお言葉もあったのでございますが、私どももそういった考え方を非常に強くするわけであります。と申しますのは、今度起りました原因につきましては、いろいろ原因があろうかと考えております。

河野正

1955-06-07 第22回国会 衆議院 文教委員会 第14号

並木委員 最後に、大臣滝川総長の今後のあり方について簡単にお尋ねいたします。確かに暴力がふるわれたということは悪いと思うのですけれども、こういうことが起ったこと自体に対しては、大学の全責任者である滝川総長に果して責任の一半がないかどうかということも、また多少問題になるのではないかと思う。

並木芳雄

1955-06-06 第22回国会 衆議院 法務委員会 第14号

前夜祭を強行する、滝川総長の罷免を要求する、この二項であります。  なおその後の学校当局措置等につきましてはただいま文部省の方から御報告がございましたので、私の方は説明を省略いたしたいと思います。滝川総長に対して暴行を働きました学生につきましては、ただいまその証拠を十分に固めるために捜査をいたしております。氏名等も判明いたしておりますので、近く警察としての措置をとるものと思っております。

山口喜雄

1955-06-06 第22回国会 衆議院 法務委員会 第14号

それから滝川総長も、新聞に伝えられるところによると、ける、なぐるということを言われたそうであります。何ですか、きょうたしか出発をされるはずですが、その出発に差しつかえあるほどの負傷を受けられたのかどうか。警察においても、けんかがあったとか暴行を受けたとかいう場合には、必ず診断書をとってそれを証明することになっておりますが、それほどの事態があったのでしょうか。どうでしょうか。

志賀義雄

1955-06-04 第22回国会 衆議院 法務委員会 第13号

学生側ではちょうど京都の滝川総長が近く外国に旅行することになっておりますので、それまでの間に問題を解決したいということから、総長との会見を申し入れまして、昨日午後一時から学内の応接室におきまして学生側の代表約十名が滝川総長に面接をいたしまして、一時間にわたっていろいろと抗議、陳情等が行われているのであります。

山口喜雄

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