2017-03-16 第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
特に曽木の滝分水路の整備におきましては、自然の地形を生かして景観に配慮するなどの結果、経済産業省のグッドデザイン賞を受賞し、また新たなトレッキングコースとしてもこれが親しまれてきているところであります。 こういった治水施設を含めた川内川水系かわまちづくり計画というものが新たに登録をされました。河川や治水施設を地域の資源として、さらに観光等にも有効活用を図っていこうというところであります。
特に曽木の滝分水路の整備におきましては、自然の地形を生かして景観に配慮するなどの結果、経済産業省のグッドデザイン賞を受賞し、また新たなトレッキングコースとしてもこれが親しまれてきているところであります。 こういった治水施設を含めた川内川水系かわまちづくり計画というものが新たに登録をされました。河川や治水施設を地域の資源として、さらに観光等にも有効活用を図っていこうというところであります。
また、国土交通省といたしましては、この方針にのっとり、先ほど委員から御指摘がありましたように、川内川において、曽木の滝分水路や鶴田ダム等の治水施設を含めた水系一貫のかわまちづくり計画を今年度新たに登録したところであります。 国土交通省といたしましては、今後も引き続き、市町村や地域住民の皆さんが取り組む地域活性化や観光振興について、河川や治水施設を最大限生かせるように支援してまいります。
川内川では、お話がございましたとおり、平成十八年七月の豪雨災害を受けまして、激甚災害対策特別緊急事業、いわゆる激特事業に着手をいたしまして、河道掘削、堤防整備などの一般的な対策に加えまして、推込分水路の整備、それから曽木の滝分水路の段階的な整備、輪中堤の整備、宅地のかさ上げなど、上下流バランスにも配慮をしながら、多様なメニューで整備を行ってまいりまして、平成二十五年、ことしの二月三日には、委員御出席
曽木の滝分水路、これもまた激特事業の大きな柱であります。曽木の滝分水路は、流量を分派していくという点において上流域の治水に大変大きな効果を発揮することが期待をされているところであります。とりあえず、激特事業の中では暫定分水路として整備が進み、この完成を見たところであります。
次に、曽木の滝分水路について局長にお伺いしたいと思いますが、この分水路計画についてはもう河川局御承知のとおりであります。曽木の滝の狭窄部がネックとなって、特にこの羽月川との合流地点、バックウオーターが生じて毎年毎年耕地の冠水被害を受けている、このことは御承知のとおりであります。 この分水路については、昭和六十一年、現在の国土交通省で計画をされて、その年に用地買収を始めております。
○政府参考人(門松武君) 曽木の滝上流部に当たります大口市、菱刈町などの浸水被害軽減を図るために、かねてから地元から曽木の滝分水路の着工についての御要望をいただいております。今日も地元の首長さん方から御要望を受けたところでございます。
一方で、湧水町吉松地区永山狭窄部の開削や大口市曽木の滝分水路の整備など、従来その必要性が言われながらたびたび水害に見舞われてきたこれらの地域におきまして、今回も甚大な被害が発生をしております。すなわち、抜本的治水対策の有無が地域の明暗を大きく分けたのが今回の災害でございます。