2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
それと、もう一つ、この極超音速滑空ミサイルは、大体、滑空距離が三十キロから八十キロというふうに言われております。これはシューターの問題なんですね。 SM3は大体五百キロから一千キロで迎撃をする、PAC3は大体三十キロに届かないんじゃないかというふうに私自身認識をしております。
それと、もう一つ、この極超音速滑空ミサイルは、大体、滑空距離が三十キロから八十キロというふうに言われております。これはシューターの問題なんですね。 SM3は大体五百キロから一千キロで迎撃をする、PAC3は大体三十キロに届かないんじゃないかというふうに私自身認識をしております。
今議論もありました、例えばオートローテーションの問題については、二つのエンジンがとまってオートローテーションになったときの滑空距離や降下率などの具体的なデータが手元にないということを森本防衛大臣も言われているわけですね。
しかも、滑空距離は高度の七倍で七千メートルある、脱出は高度三百メートルでもできる、このようにいわれておるF104ジェット機でありますから、そういう点では、機種そのものについても、この際根本的に検討する必要があると考えるのでありますが、この点についてはいかがですか。
この飛行機の欠点として、エンジンがとまってから、ある一定速力でずっと飛行場に帰ってくる場合の滑空距離があります。これは一番短いのでございます。他の飛行機に比べて一番短いのでございます。しかしながら、長い飛行機といえども、その判定を誤った場合は飛行場近辺において危険状態に入ります。それはかえってパイロット自身が危険に陥るのみならず飛行機もこわすし、また運が悪ければ地上にも被害を与えることになります。