1947-11-25 第1回国会 衆議院 水産委員会 第27号
昨年度から滋賀縣産の小あゆは價格が暴騰いたしておりますために、購入に非常な困難を感じましたので、自主的に天然孵化場十箇所を設置いたしまして、特にこの地區を禁漁區とし、組合の經費をもつて不寝番等もつけておるのでありますが、このためにも相當の經費をただいま投じておりまして、約一千萬粒の人口孵化をやつておるわけであります。
昨年度から滋賀縣産の小あゆは價格が暴騰いたしておりますために、購入に非常な困難を感じましたので、自主的に天然孵化場十箇所を設置いたしまして、特にこの地區を禁漁區とし、組合の經費をもつて不寝番等もつけておるのでありますが、このためにも相當の經費をただいま投じておりまして、約一千萬粒の人口孵化をやつておるわけであります。
昨年度より滋賀縣産小「あゆ」大暴騰のため、購入に非常に困難を生じて來たので、自主的に天然孵化場十ヶ所を設置し、禁漁区としているのであります。昨年度は五万円の経費を投じて、一千万粒の人工採卵を行い、入工孵化放流を行つたが、本年度も実施すべく準備は完了している次第であります。本年度の目標も、一千万粒であります。