1972-04-12 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
これらにつきましては、従来、米軍の基地内の場合におきましては、御承知のとおりに、米軍が公簿、公図をそこに当てはめまして、それに基づいて一応賃借料を支払ってきたということでございますので、これが最終的な処理を見ますまでの問は、従来どおり借料を支払うか、あるいは滅失補償というような形で一時的な補償をするかというような問題が残っておりますので、それについても、いま復帰までに間に合うように作業を進め ているということでございます
これらにつきましては、従来、米軍の基地内の場合におきましては、御承知のとおりに、米軍が公簿、公図をそこに当てはめまして、それに基づいて一応賃借料を支払ってきたということでございますので、これが最終的な処理を見ますまでの問は、従来どおり借料を支払うか、あるいは滅失補償というような形で一時的な補償をするかというような問題が残っておりますので、それについても、いま復帰までに間に合うように作業を進め ているということでございます
○島田(豊)政府委員 まだ実態が必ずしも明確でございませんので、いま実態を鋭意調査中でございますが、この問題を最終的にどういうふうに処理することが適当かということは、米軍あるいは地主の方々とも十分話し合いながらきめていかなければならぬと思いますが、それが復帰までに最終的な結論が得られない場合には、従来どおりの借料を払うか、あるいはそこは滅失したということに伴う滅失補償だという形でこれを解決するかということについて
○中川(嘉)委員 それじゃ講和後を主体として、沖繩現地の対米請求を便宜上分けてみますと、一から十番まであるわけですが、講和前の人身損害補償漏れ、あるいは軍用地復元補償、米軍演習等による漁業補償、軍用地の接収に伴う通損補償、軍用地借賃増額請求、軍用地立ち入り制限に伴う入り会い制限による損失補償、あるいは講和後の人身損害に関する補償、つぶれ地補償、滅失補償、そして基地公害に関する補償、この十項目になるというわけです
私どもの調べたところによりますと、その面積が約五万六千平方メートルでございまして、現在、御指摘のように、米軍は賃借料を支払っておりますが、この問題につきましても一つの大きな検討課題でございまして、われわれいろいろ検討いたしておりますが、このような土地に引き続き賃借料を払うということは必ずしも適当でないというふうに考えておるわけでございまして、現在われわれ施設庁といたしましては、いわば滅失補償というような