1999-10-20 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 閉会後第1号
三番目は、溶解工程でワンバッチの溶解量を工程に入れる前に秤量する、沈殿工程でワンバッチの取扱量を前々工程の加水分解工程において秤量するという申請でございますが、この申請に対しましては、ウランの計量を二回実施しチェックしているということでの審査判断がなされております。
三番目は、溶解工程でワンバッチの溶解量を工程に入れる前に秤量する、沈殿工程でワンバッチの取扱量を前々工程の加水分解工程において秤量するという申請でございますが、この申請に対しましては、ウランの計量を二回実施しチェックしているということでの審査判断がなされております。
こうなってくると、このバネ鋼なるものはどの燃料棒にもついているものですから、これを溶解工程に入るまでに取り除くというふうに設備を改善するならいざ知らず、それをしないで溶かしていくということになるならば、鉄分はいやでもおうでもふえてくる。原因の面から見ても減容、発生量の減少というものは望めなくなる、こういうことが言えるのじゃないかと思うのですが、いかがですか。
まあそういうことで、しょっぱなの溶解工程からも今後来るべきものに備えてよりよい溶解方法——それから抽出の場合はいまはもう安全第一、確実に抽出できるというのでミキサセトラを使っているわけですけれども、これは安全といっても容量が大きいためにだんだんプルトニウムの量が多くなってくると臨界問題が起こってきます。
一例を挙げますと、かつては三交代一組九名で運転しておりましたガラスの溶解工程を、現在ではコンピューターを導入しまして一直二名で運転しております。
るというわけでございまして、ただいま第二段階のウランテストに入っておりますが、ウランテストはさらに三つの段階に分かれておりまして、第一キャンペーン、第二キャンペーン、第三キャンペーンという三つの段階でございますが、ただいまそのウランテストのうちの第一段階のほぼ終わりの段階——と申しますのは、ウランテストの第一段階は設備の各工程を部分ごとに試験をいたしますので、頭の方のウラン燃料の剪断試験、あるいはその次の溶解工程
海外の鉱石と申しましても山から掘り出した鉱石でなしに、つまり一応抽出工程を経た、いわゆる粗製練とわれわれがよく呼んでいますが、それによってできた中間品を海外から輸入して、そしてそれを基礎にした精練方法、つまり精製、還元、溶解工程を中間から始めていっても最後の金属ウランができるのでございます。