2003-04-02 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
これは、いわゆるDIOSと言われる次期溶融還元製鉄法についての記事になっているわけですけれども、鉄鋼大手や経済産業省が開発した次世代の製鉄技術、溶融還元製鉄法が宙に浮いている、同省の補助金百億円がむだになる可能性が高まっている、鉄鋼業界が取り組むCO2の削減計画はこの新技術の導入を前提にしていた、鉄鋼は電力とともに大量のCO2を排出する産業で、鉄鋼連盟は削減量の半分近くを溶融還元製鉄法などの新技術で
これは、いわゆるDIOSと言われる次期溶融還元製鉄法についての記事になっているわけですけれども、鉄鋼大手や経済産業省が開発した次世代の製鉄技術、溶融還元製鉄法が宙に浮いている、同省の補助金百億円がむだになる可能性が高まっている、鉄鋼業界が取り組むCO2の削減計画はこの新技術の導入を前提にしていた、鉄鋼は電力とともに大量のCO2を排出する産業で、鉄鋼連盟は削減量の半分近くを溶融還元製鉄法などの新技術で
特に地球環境問題等への対応につきましては、現在既に石炭利用という観点から、加圧流動床燃焼複合サイクル発電技術あるいは噴流床石炭ガス化複合サイクル発電技術、あるいは鉄関係につきましては溶融還元製鉄法、それから石炭と水をまぜたスラリー型の輸送利用という観点からCWMというような技術あるいはCCSといったような技術、こういったハンドリング技術等につきましても開発を積極的に推進しておるところでございます。
そこで、我が国の中では、石炭の利用効率の向上という観点から、加圧流動床燃焼複合サイクル発電技術でありますとか、噴流床石炭ガス化複合サイクル発電技術、あるいは溶融還元製鉄法といったような新しい技術開発を積極的に推進しているわけでございますけれども、同時に、御指摘のありました、発展途上国等で簡便かつ安価に石炭利用に係る環境対策を講ずることができますように、石炭ボイラー用の簡易脱硫装置の開発について研究協力等
○児玉委員 ただいまも概算要求のことがちょっと議論になりましたが、来年度に向けての通産省の概算要求の中で、石炭直接利用製鉄に対する補助の問題が含まれているとお聞きしているのですが、この石炭直接利用製鉄、溶融還元製鉄法という言い方もあるようですが、その概略についてちょっと承りたいと思います。
具体的には、鉄鋼製品の飛躍的な品質向上とコスト低下をもたらすと言われる溶融還元製鉄法、半凝固加工プロセスなど、革命的技術の開発導入に対する政府支援措置の拡充をしていくべきではないかと考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。
お話しのような新しい製鉄法、溶融還元製鉄法につきましても、現在私ども検討しております。