2011-05-27 第177回国会 参議院 予算委員会 第17号
これはUO2の溶融点ではございませんで、UO2とジルカロイとが混ざった合金になっておりますから融点が少し低くなっているわけですね。そして、その割れ目から放射能のガスが原子炉の中へ出ているわけでございます。それを上から水でしゃあっとひっ掛けておりまして、冷やしてやっているというのが現在の状態でございます。
これはUO2の溶融点ではございませんで、UO2とジルカロイとが混ざった合金になっておりますから融点が少し低くなっているわけですね。そして、その割れ目から放射能のガスが原子炉の中へ出ているわけでございます。それを上から水でしゃあっとひっ掛けておりまして、冷やしてやっているというのが現在の状態でございます。
プルトニウム同位体の組成は、炉心における発生エネルギー量あるいは燃料の溶融点などに影響して、高速増殖炉炉心設計に不可欠な大変重要な情報でございます。 先生御案内のとおり、高速増殖炉開発、従来からフランス、ロシア等々の国が取り組んでおります……(吉井委員「そんな話を聞いているんじゃなくて、アイソトープの組成を聞いているんです」と呼ぶ)はい。
そして、水に溶けるかエーテルに溶けるかアルコールに溶けるかから始まって、溶融点試験して、ずっとやっていって、それでこれは何だとか決めるんですよ。私は幸いにして合格しましたけれども。あんな試験をやったら今は恐らく、今はもう機械にぽっと載せたら出ますからね。昔はちゃんとそういうことをやったんです。 しかし、それぐらい薬というものは本当からいえばきちっとした知識が必要だと思う。
さらに、瓦解したと言われる内部の材料をはさみで挟み取って、それでもって材料の溶融点等の分析をやっている。これらを見ると単なる仮説でなされているというふうには見られないのですが、科技庁としては少なくとも四十二億も出して一緒に参加をして代表を出しておる以上、もっと詳しい事情はわかっておるはずであると思います。今の程度では非常に不十分だと思いますが、いかがですか。
しかし溶融はない、起こらないようにするのだということであるが、スリーマイルでは燃料の溶融点が二千八百六度、その材料を取り出して調べて分析をした結果二千八百十六度まで上がった、こういうふうに言っておれば、これは溶融はあったと事実として見ざるを得ないですね。
しかし、この四月十日に発表された英文とその翻訳文の要旨を見ると「TMI−2事故時、TMI−2炉心の上半分の温度は燃料構成材料の溶融温度に達し、」これは二千八百六度がたしか燃料の溶融点であると思いますが、二千八百十六度と言えばもう既にその溶融点を超えているということになります。「残存する被覆の大部分は温度上昇に伴い酸化し脆い状態となった。
○岡田(利)委員 石炭というものは、単にカロリーだけで品物の価格、価値というものが決まるものでないことは当然でありますが、たとえば原料炭の場合、灰の溶融点とか強度とか、そういうことが当然コークス製造上問題になってくるわけです。
また、灰の溶融点が低いということとかあるいは高サルファ炭であるというようなことは、海外の大陸産出の石炭と混炭することによって容易に改善され得る非常にすなおな性質を持っておるということでございます。私は、かかる良質な国内炭をこよなく愛する者の一人でございますが、と同時に、ぜひこの貴重な国内炭を貴重品として大事に開発し、さらにこれを大切に使っていただきたいと思うものであります。
スチロール系の樹脂でありますと百四十度ぐらいで実は溶融点に達する。ところがこのプラスチックの処理で一番私どもにとって頭が痛いのは、結局燃焼させる場合あるいは溶融させる場合、それ自体で実は有毒ガスを排出するわけであります。それだけに四百度という温度を加えた時点においてそのガス処理をいかにするか等、これは技術的に私どもむしろもう少しこまかく伺いたい面もございます。
それからBeOにつきましては、これは耐熱材料として——耐熱と申しますと、これは熱の急変に耐えるという意味でございますが、大体千五百五十度くらいの溶融点を持っております。しかしこれは、一番のねらいは熱の伝導が非常にいいのです。高温になりますと、ちょうど金属の銅くらいに匹敵する伝導があります。
特に現在一般炭生産の主力となっております西九州炭特に三池炭、また東の常磐炭が、その品質面で硫黄分が多いとか、灰の溶融点が低いとかでとかく売れ悩んでおりますこれらの炭の消化を行なら発電所を、技術的にはこれらの炭を専焼している火力が現在もあるわけですから、バーナーとか設備に若干くふうを加えて品質面をカバーしていただいて、そういう発電所をしかるべき地点に早急に建設していただくよう特にお願いいたしたいと思います
一緒にやろうといっても、向こうはこれをやる、おれはこっちをやる、一緒にしたらあるものになるというものをやろうじゃないか、具体的に申しますと、ポリエチレンの製造を日本は溶融点以下でやる、アメリカは溶融点以上でやる。そうしますと日本のは粉ができる、向こうのは溶けたものができる。それを両方ともお互いに技術を交流し合って、そうしてお互いに進めていこうじゃないかということがいま進みつつあります。
それから、モーターのコイルの端の方を縛っておりますバインド線というのがございますが、バインド線の取りつけにいたしましても、これをつけますハンダの溶融点が低い、そのために少しモーターが過熱しますと、すぐこれが弱くなってがたがたになるというようなこととか、それからモーターの絶縁物のたとえばシーズニングというようなことをどうやったら完全にできるかというようなことを、従来もいろいろ研究しておりまして、これがかなり
従って、シリコンのような非常に溶融点の高いものがおそらく使われておるのじゃないかと私も考えておりますし、またその容器そのものにつきましても非常に耐熱性の高いものが使われておるように推察いたしておるわけでございます。