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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-10-31 第155回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

指摘ケメニー委員会というのは、米国のスリーマイルズアイランドの原子力発電所炉心溶融事故という先例がなく安全に直結する重大な事故について原因究明等を行うために特別に設けられたものであると、こういうふうに承知しておりまして、私どもの判断としては、決してそれをおろそかにするということじゃありませんけれども、今回の記録改ざん等による問題への対応とはケメニー委員会というのは私は多少趣を異にする。

平沼赳夫

1997-09-17 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

そこで、九二年になって一日本でもスリーマイル島原発のような炉心溶融事故が起きると考えて、原発過酷事故対策をとることに方針が変わったようであります。九五年の十一月、各原発ごとの具体的な対策内容が決まって、およそ二〇〇〇年をめどに過酷事故対策を実施することになったわけであります。すなわち、日本原発でも大事故が起きると考えている証拠であろうと私は思っております。  

山口哲夫

1985-04-19 第102回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号

かなかった場合の自然冷却性能であるとか、これは実物大の模型を使って実証したというようなことなどをベースといたしまして、さらに対策といたしましては、従来考えておられなかった小破断、小さいパイプの破断事故、こういったようなものの対策あるいは品質管理面運転能力の向上といったような面でのいろいろな対策を考えておりますので、これらの対策を総合的に判断いたしますと、アメリカスリーマイルアイランド炉心溶融事故

辻栄一

1985-04-19 第102回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号

それからさらに、もしそういう二〇%――これはパーセントはいろいろとあるかもしれませんが、いずれにしても溶融事故が起こっていたということに、特に温度のことの推定がありますけれども、これがウランの溶融温度を超えるあれで上 がっていたというようなことになりますと、まさにそれはメルトダウン、これはもう事故が防ぎ得たのは、それこそ全く運がよかったというようなことにでもなっていくんではないでしょうか、こういうふうにも

稲村稔夫

1980-03-26 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

それで、いまお話になられた一番シビアな事故は、普通固体原子炉ですとメルトダウン炉心溶融事故とか、場合によってはSF用語とでも申しますか、チャイナ・シンドロームなどという言葉が、ある意味では少し安易過ぎるかっこうに出てきたりいたしておりますけれども、そういったシビアな事故について、もう少し考えさせていただきますと、一番厄介なのは、当然、最大限に防ぐべきものは、一次系の液体燃料塩が漏れることでございます

古川和男

1980-03-26 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

有島委員 原子炉といいますと、溶融事故というかメルトダウンと言われているものですね、そういう心配を私は一番するわけでございますけれども、これは燃料が固形ではなくて、初めから熱い何か液体になっておるわけですね、そうすると、メルトダウンというようなことについてはこれはどうなりますか。

有島重武

1979-04-25 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

それから、規制委員会の以前の原子力委員会原子炉部長はこれに関連して、「炉心部分溶融事故はこれまでにもたびたび起きており、」と、これは一九五二年にワシントン州のハンフォード工場原子炉とそれからカナダのある原子炉でほぼ同時期に炉心溶融事故発生、五四年にアイダホ州アイダホフォールズの実験炉完全溶融を実験し、六〇年にはペンシルベニアのワイツミルズの実験炉部分溶融が起きておるし、六六年にはデトロイト

吉田正雄

1977-05-18 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

石野委員 溶融事故はなかったということについてのなにでは間違っていなかったんだということをいまも強調されるようでございますが、当時は折損の事故は、引き出すときにどこかにぶつかって、そしてもろくなったところが壊れたんだという御答弁でしたね。しかし、これは事実と違いましたね。あなた方は現場の報告がそうだったからそういう報告をしたんですよ。企業側がそういう報告をしたからそのとおり報告したのです。

石野久男

1977-04-27 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

したがって、この中で炉心溶融事故が起きれば、これは必ずコントロールできない連鎮反応事故、すなわち核暴走という恐るべき事態を惹起するということは、これはもうすでに十分知られていることであります。したがって、このような企てに対しては世界の世論はこぞって反対しております。  アメリカでは、この高速増殖炉開発計画は環境庁の抗議によって中止になっております。

水戸巖

1977-03-03 第80回国会 衆議院 予算委員会 第18号

なお、データその他につきましては、その時点で私どもとして入手いたしましたものをそれなりに評価はいたしたわけでございますが、その過程では実は溶融事故というようなものが認められるようなデータではなかった、しかしなお、これから調べますというようなのが昨年の八月以降十一月までのポジションであったわけでございます。

武田康

1976-10-27 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

それで、ただ一つだけこの際申し上げさせていただきたいのですけれども、先ほど申し上げましたことは、いままでわかっておるデータから「原子力戦争」という本に書かれたような急激な溶融事故はなかったと思われるということを申し上げましたので、トラブルのピンホールその他の態様というのは各種各様でございますので、あらゆる損傷形態が全くなかったと断定しているわけではございませんで、だからこそ私ども燃料プールの中のものを

武田康

1976-10-27 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

これは数十分の事故でもあれば別ですが、そうでなければ一つ燃料棒に何らかの溶融事故か何かあって。ぱっと出る。沃素は、半減期がそんなに長いわけじゃないでしょう、せいぜい四日か五日でしょう。だから、ずっと後ならされていくのはあたりまえのことなんで、だからいまの答弁ではちょっとおかしいと思うんだ。  

石野久男

1976-10-27 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

武田政府委員 先ほど関西電力から事情を聴取したと申し上げましたのは、八月、先生から御指摘がありましたので、早速「原子力戦争」という本に出ていますような急激な溶融事故があったということであるかどうかということを聴取したわけでございまして、それに対する答えがあそこに書かれているようなものはなかったという否定的な答えだったわけでございます。  

武田康

1976-10-01 第78回国会 衆議院 予算委員会 第2号

この本は、私たちが最も恐れている燃料棒溶融事故の問題をここで訴えておるわけです。  報告書内容をここで私は簡単に申しますと、美浜号炉はもともと蒸気発生器の細管のピンホールが認められ、また燃料棒の一部が変形しているのが発見されたために運転が停止された、こういうふうに言っているけれども、本当は燃料棒溶融破損事故のため運転がとめられたのではないかという第一の疑問を出しております。

石野久男

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