1980-04-24 第91回国会 参議院 社会労働委員会 第8号
○説明員(石井和也君) 運輸省といたしましては、溶接技量の資格の統一もしくは資格の互認につきましては、非常に有意義なものと考えております。したがいまして、造船の溶接というような特殊性はありますけれども、共通な分野につきましてはより広範囲な資格の互認というのが可能であると考えておりますので、労働省からお話がおりましたら、関係各省と十分調整の上これを積極的に進めてまいりたいと思います。
○説明員(石井和也君) 運輸省といたしましては、溶接技量の資格の統一もしくは資格の互認につきましては、非常に有意義なものと考えております。したがいまして、造船の溶接というような特殊性はありますけれども、共通な分野につきましてはより広範囲な資格の互認というのが可能であると考えておりますので、労働省からお話がおりましたら、関係各省と十分調整の上これを積極的に進めてまいりたいと思います。
この免許につきましては、このうちの実技試験につきまして四十二年から、一つは運輸省関係では、先ほどお話がございましたように、鋼船構造規程に基づいて行われております溶接技量試験に合格した者、それからもう一つ通産省関係といたしましては、電気事業法に基づきまして行われております溶接士技能確認試験に合格されました方、この二つのものにつきましては実技試験を免除するということにいたしております。
そういうような相互の関連で訓練生に溶接技量を習得した者については実技の免除をするとか、具体的なそういうものを通産省のJISの中では考えませんかということを言っているんだよ。私はぜひ考えてほしいと思うんですよ。労働大臣、それでなければ、せっかく法改正やっても私は十分な意味をなさないと思うんです。
これは溶接技量を持った者、あるいはガスとかその他もろもろの技量を持った関連下請事業者が造船所の構内で下請として働いているわけです。