2013-05-16 第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
○市田忠義君 その琵琶湖がある滋賀県では、二〇一二年の三月に低炭素社会づくり推進計画を策定しましたが、その中で、琵琶湖の水温が下がらなかったことから琵琶湖の全循環の大幅な遅れと湖底の溶存酸素濃度の低下が見られ、湖底に生息する生物への影響が懸念される現象が生じたとしています。
○市田忠義君 その琵琶湖がある滋賀県では、二〇一二年の三月に低炭素社会づくり推進計画を策定しましたが、その中で、琵琶湖の水温が下がらなかったことから琵琶湖の全循環の大幅な遅れと湖底の溶存酸素濃度の低下が見られ、湖底に生息する生物への影響が懸念される現象が生じたとしています。
その一方で、その他の調査についても進めておりまして、類似干潟の調査では、これまでにも現地調査を行い、水質や底生生物等の分布や特性等の把握が進んでいること、また、水質、流動等の解析調査の一環として、底層の溶存酸素濃度等の詳細な調査を行い、諫早湾や佐賀県沖の有明海湾奥での底層の貧酸素化の発生状況、それの要因等の把握を行っておるところでございます。
第三に、原子炉水中の溶存酸素濃度は、応力腐食割れの発生及び進展する可能性がある炉水環境にありました。以上のことから、応力腐食割れが発生する可能性がある条件がそろっていることを確認をいたしました。 また、当該部から採取いたしました金属片の調査の結果、亀裂が粒界に沿って折れ曲がりを伴って進展していることなど、この亀裂は粒界型の応力腐食割れの特徴を有していることを確認をいたしました。
ここで、理学博士の西野研究員にお話を伺ってきたのですけれども、富栄養化が進む琵琶湖では、深層水中、表層、中層、深層というのは湖底の方ですね、ここの深層水中の溶存酸素濃度というのが年々低下をしているとおっしゃっていまして、湖底付近が無酸素状態になりますと、湖底の堆積物からアンモニアだとか燐などが溶出してまいりまして、富栄養化をさらに促進する、こうおっしゃっていたわけです。
その場合の融雪水の中には酸素が含まれておるわけでございますが、融雪水による酸素の供給が低下することにより、深層水の溶存酸素濃度の減少傾向が加速されるという可能性も危惧されるという報告になっております。 ただ、いずれにしましても、地球温暖化は、琵琶湖に限らず、琵琶湖も含めまして、我が国の環境にさまざまな影響を及ぼす大きな事柄でございます。今後さらに調査研究の推進が必要というふうに考えております。
大量の雪解け水は酸素を供給しますから、琵琶湖深層水の溶存酸素濃度の増加に役立っているということでございます。ですから、積雪水量は、水温や溶存酸素濃度への影響を通じて、琵琶湖の富栄養化の進行にも影響するということになります。 「滋賀の環境」というのがございますけれども、これですね、この「滋賀の環境」という中でも、琵琶湖の富栄養化が進む中で、淡水赤潮やアオコの発生を指摘しております。