1952-03-04 第13回国会 参議院 予算委員会 第14号 その課税問題が我々に一番響いて来るのでありますが、大蔵当局の資料を見たところによりますと、二十七年度における源泉所得徴收の対象になる勤労者の数は八百三十三万人、一人当りの平均所得は年間十六万八千四百円となつております。その月割の收入が約一万四千円でありますが、これは月收二万四千円ぐらいの勤労者が数において一番多く、又この階級の人が勤労所得税の大半を負担しておるものを占めておるのであります。 清水猛