1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
特に、今の太平洋側と三河湾との海の格差というのは、潮の満潮期で一メーターぐらいありますので、自然流域できれいになるというふうに承っているわけでございますが、その成果の件についてお伺いをしたいと思います。
特に、今の太平洋側と三河湾との海の格差というのは、潮の満潮期で一メーターぐらいありますので、自然流域できれいになるというふうに承っているわけでございますが、その成果の件についてお伺いをしたいと思います。
○工藤(晃)委員(新自) 今度のコレラ菌の騒動の中で、満潮期に逆流することによってコレラが多発するんじゃないかという心配をしたり、あるいは、そういうコレラ菌を含んだ水が土の中へ浸透していって、井戸水を汚染して、またコレラを発生するのじゃないかというような心配をされたりしておったようですけれども、やはり、こういう場合に考えなければならないのは、その流域の方々の中に、いまだに井戸水を飲用しているという状況
同時に、御承知のように、三重県でも南部方面は、たまたま満潮期と台風の時期が合致しなかったために被害を受けなかったということになりましょうけれども、あれが満潮期と台風の襲来期と同じ歩調で来た場合には、南部地域といえども安全ではないという結論が出ておるのですが、これ以上私は議論しようとは思いません。台風十五号等のこの災害対策においては、十三号の経験、そういうものを生かしてやってもらいたい。
また中國及び四國におきましても、南海地震の一應の救済はいたしましたものの、最近非常な陷沒状態を示しまして、最近私の調査したところによりましても、平素一、二尺くらいは洪水期といえども大丈夫であつた國道が、最高の満潮期におきまして一尺ほどの水深に水が落ち込んで來ておる。こういう地帶さえあるのであります。けだしわが國の近畿以西の地盤沈下ということは、非常なる問題であると考えるのであります。