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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-11-07 第150回国会 参議院 総務委員会 第2号

そういうことで、国策として満州国境にずっと配置した。ところが、戦争がだんだん厳しくなってきて関東軍の主力もほとんど南の方へ行くという状況の中で、開拓団におった成人男子はことごとく徴兵されて、ほとんどの者がまた南の方の戦線に持っていかれた。残ったのは年寄りと女子と子供だけで、そこへ敗戦という事態が来た。関東軍は知らん顔して逃げたわけですよ。

山本正和

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

このような町も二十年の初夏のころからアメリカのB29が飛来して爆撃を始めるようになりましたけれども、それがやがて波状的に猛烈な爆撃になりまして、我々、父、母と姉は着のみ着のままで多くの日本人とともに山中に逃れまして、自来、昼は息を殺して潜み、夜陰に乗じて満州国境へ向かって、二十六里と言われましたけれども、その道を数日をかけて逃れたわけでございます。  

冬柴鐵三

1969-02-03 第61回国会 衆議院 予算委員会 第2号

朝鮮戦争のときにマッカーサーは、満州国境原爆を落として放射能による無人地帯をつくることを考えました。あるいはディエンビエンフーのフランス軍を救うために、ダレス国務長官ラドフォード統合幕僚会議議長は、小型原爆の使用を真剣に検討いたしました。これはいずれも信頼すべき歴史の文献にしるされております。

江田三郎

1958-10-30 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号

それで、満州国境石門子というところにおいて国境警備に当っておりましたところ、そのときに、要するに第二次大戦が勃発しました。それ以来南方作戦に入りまして、それから自分はずっと南方の方に連れていかれたのですけれども、そのとき行ったところがジャワでありました。あちらこちら行きましたが、小さなことは大部分忘れております。  ジャワにいて敵前上陸をしました。

野倉幸一

1957-04-03 第26回国会 衆議院 社会労働委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号

きわめて明瞭に差異のはっきりした者は別として、あの陸海軍が全部引き揚げて、満州国境地点が空白になっている混乱期に、開拓民だけ残しておいて、そうして現地の困難な戦闘に参加させるような形にしておいて、戦闘に参加したかせぬかという区別が実際できますか。

受田新吉

1955-05-24 第22回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号

いずれも戦争中の方でありますが、一人は張鼓峰事件死亡処理者が帰ってきており、もう一人は昭和十九年ごろの満州国境地域における戦闘で死亡したと見られておった方が生存しておって帰ってきました。それを除きますと七十六名でございますが、その中には昭和二十七年以降の最近の生存資料のあった方が六十六名でございます。

田辺繁雄

1954-03-17 第19回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

そうすると日本は、このMSAを受けておいて、そうして自由世界の防衛の義務を負うておつて日本を自衛すると言うておつて、その自衛は、アメリカ解釈によれば、満州国境まで行き得るという解釈であつて、これでどうして日本は出兵しなくてもいいのかということを聞いておる。それでは一つも岡崎外務大臣の答弁にならない。ここをはつきり答弁してもらいたい。

川上貫一

1953-02-10 第15回国会 衆議院 予算委員会 第20号

それからもう一点、これは外務大臣にお伺いしたいのですが、外務委員会で、わが党の帆足君がこの一般教書の問題について、もし満州爆撃をやつた場合にどうするか、世界大戦に発展するのではないか、こういう質問をいたしましたところ、外務大臣満州爆撃をやつたからといつて、必ずしも報復爆撃をやるとは限らない、現に満州国境を越えて、中共から朝鮮爆撃に来ておるじやないか、こういうことを言われた。

成田知巳

1953-02-10 第15回国会 衆議院 予算委員会 第20号

満州爆撃があつた場合に報復爆撃があるのではないかということに関連して、中共から満州国境を越えて爆撃に来ておる。それに対して報復爆撃がないからないだろう、こういう論理はだれも納得しない。やはり現実の事態から満州爆撃があれば報復爆撃もあるも了と思わなけれ繁らない。現にマツカーサーが首になつたのもそこにあると思います。大戦への発展の危険があるというので首になつた。

成田知巳

1950-12-04 第9回国会 衆議院 予算委員会 第9号

すなわち約一週日以前より北鮮満州国境地帶に増結されておりましたる北鮮軍の兵力は、中共軍の援助をもちまして、にわかにその数を増し、マツカーサー元帥並びにトルーマン大統領声明にも明らかな通り、従前の北鮮軍兵力のみにあらずして、中共軍の大部隊の集結であつて、このことは新しい侵略の段階を意味しておると声明をされております。

川崎秀二

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