1966-04-15 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
しまして、そうしてどの地域にはどういう草が必要であり、また、どれが適する、また、その上に立ってどういう程度の家畜を飼ってやっていけばどれだけの収入がある、いわゆる価格の変動というものがかりに安定をしたと見た場合に、少なくともここまでやればうまくそろばんがとれるのだというような意味合いの研究というか、いわゆるサゼスチョンをしてもらう、また、その上でもって国自体がいわゆる草地の造成なり、あるいはまた湿地牧野
しまして、そうしてどの地域にはどういう草が必要であり、また、どれが適する、また、その上に立ってどういう程度の家畜を飼ってやっていけばどれだけの収入がある、いわゆる価格の変動というものがかりに安定をしたと見た場合に、少なくともここまでやればうまくそろばんがとれるのだというような意味合いの研究というか、いわゆるサゼスチョンをしてもらう、また、その上でもって国自体がいわゆる草地の造成なり、あるいはまた湿地牧野
そこで農林大臣に特にお尋ねしたい点は、草地の造成改良事業等については、いままで国の施策の中においても、たとえば集約牧野造成改良事業、改良牧野造成改良事業、湿地牧野改良事業、永年牧草地改良事業、さらに今回のこの建て売り牧場の造成、それから国営大規模草地造成事業、ずいぶんこれは種類が多いわけです。
○芳賀委員 次に、具体的な問題ですが、草地の開発の基本調査が進んでまいりまして、小規模あるいは湿地、牧野等については、事業が進められておるわけでありますが、いま長官の言われた、国営で行なう性質の大規模草地開発事業等については、これは当然着手の段階に入るわけでありますが、その場合、造成事業の実施体制というものをどうするか。
一、最初に畜産の生産振興につきましては、畜産経営の基盤となる飼料自給度の向上に必要な草地改良事業を計画的に推進するため、新たにこれを公共事業として実施することとし、大規模草地改良事業、小規模草地改良事業及び湿地牧野改良事業についてそれぞれ事業量の拡大をはかったほか補助率引き上げと補助内容の充実等を行なうことといたしております。
一、最初に畜産の生産振興につきましては、畜産経営の基盤となる飼料自給度の向上に必要な草地改良事業を計画的に推進するため、新たにこれを公共事業として実施することとし、大規模草地改良事業、小規模草地改良事業及び湿地牧野改良事業についてそれぞれ事業量の拡大をはかったほか、補助率引き上げと補助内容の充実等を行なうことといたしております。
特に、これは面接的に草地改良ではございませんが、北海道の湿地牧野の補助率は、四五%を五五%に上げたというふうなことで、牧野改良事業の補助率のかさ上げにつきましては、例年努力しているわけであります。
それ以外に、北海道につきましては、湿地牧野の改良をやっておりまして、これは北海道集約酪農地域の湿地帯の排水をやっておるわけでありまして、これは四五%の補助を行ない、北海道の酪農基盤造成をいたしておるわけでございます。
○安田政府委員 草地と申しますのは、造成の対象といたしておりますものはおおむね三種類ございまして、高度集約牧野と申します開墾地に牧草を植えるもの、改良牧野と申しまして、野草を改良いたしまして、昔の馬の牧野をさらによくしていきますもの、北海道等にあります湿地牧野、泥炭地等において灌漑排水をしまして飼料作物、牧草等の栽培または混生させるようにするもの等でございますが、それに加えまして畑の餌料作物化といいますか
○安田政府委員 さっき申し上げました最初の三つ、すなわち高度集約牧野、改良牧野、湿地牧野は兄弟たりがたいわけでありますけれども、土地改良の事業への政府の補助などの関係もありましたりその他の理由がありまして、高度集約牧野の方がちょっと落ちる関係、ただし三十五年度は計画以上に完遂しつつある、こういうことでございます。
まず第一は、草地を、高度集約牧野と称しております、開墾をいたしまして、牧草地を作るということ、それから改良牧野と申しまして、従来の馬などに使いました改良された牧野で野草を改良せしめて行なうということ、さらに北海道を中心にいたしておりますが、湿地牧野と申しまして、泥炭地等の湿地に灌漑排水事業を加えまして、これをいい牧野にしていこうということ、さらにその三つ以外には、既耕地におきまする自給飼料を強化いたしていこうということ
まず畜産物の生産増大につきまして、畜産物需要の急速な増大に応じて畜産の飛躍的な振興をはかる必要がありますので、これがため、畜産経営の基盤である飼料自給度の向上に必要な草地改良造成等の畜産基盤整備事業を拡充することといたし、集約牧野、改良牧野、湿地牧野等の事業について補助率の引き上げ、関連利用施設に対する新規助成と相待って事業規模を拡大するほか、新たに大規模草地改良事業に着手することといたし、総額六億三千八百万円
また湿地牧野というのが従来からございますが、これは北海道を中心にして考えておりますが、灌漑排水施設を伴うような優良牧野を作る事業でございます。その補助対象面積を一千五百町歩に拡大いたしますと同時に、補助事を四割五分から五割に引き上げをいたしまして、そのため六千七百万円、前年度は一千九百万円を計上する等の措置を講ずることにいたしております。
まず、畜産物の生産増大につきまして、畜産物需要の急速な増大に応じて畜産の飛躍的な振興をはかる必要がありますので、これがため、畜産経営の基盤である飼料自給度の向上に必要な草地改良造成等の畜産基盤整備事業を拡充することとし、集約牧野、改良牧野、湿地牧野等の事業について補助率の引き上げ、関連利用施設に対する新規助成と相待って事業規模を拡大するほか、新たに大規模草地改良事業に着手することとし、総額六億三千八百万円
まず、畜産物の生産増大につきまして、畜産物需要の急速な増大に応じまして畜産の飛躍的な振興をはかる必要がありますので、これがため、畜産経営の基盤である飼料自給度の向上に必要な草地改良・造成等の畜産基盤整備事業を拡充することといたし、集約牧野、改良牧野、湿地牧野等の事業について補助率の引上げ、関連利用施設に対する新規助成と相待って事業規模を拡大するほか、新たに大規模草地改良事業に着手することといたし、総額六億三千八百万円
また草地改良、自給飼料増進は、ひとり酪農に限るのではございませんが、かなり重点を酪農に置いておるわけでありますが、新しいことも若干加えまして高度集約牧野また改良牧野、北海道の湿地牧野の排水事業、そういうもの等を加えまして、予算上では二億六千五百万円、前年は二億四千八再万円でございます。
まず、畜産の生産基盤を強化するため草地造成改良事業を拡充することとし、高度集約牧野、湿地牧野、特に改良牧野の改良造成事業量の大幅増加、草地放牧利用模範施設の増設、草地管理用機械の導入等を行なうとともに、大規模草地改良基本調査の実施と相待って、草地制度協議会を開いて今後における草地改良造成事業の制度確立の方途について根本的な検討を加えることとし、これらに要する経費として二億八千二百万円を計上いたしました
まず畜産の生産基盤を強化するため草地造成改良事業を拡充することとし、高度集約牧野、湿地牧野特に改良牧野の改良造成事業量の大幅増加、華地放牧利用模範施設の増設、草地管理用機械の導入等を行なうとともに大規模草地改良基本調査の実施と相待って、草地制度協議会を開いて今後における草地改良造成事業の制度確立の方途について根本的な検討を加えることとし、これらに要する経費として、二億八千二百万円を計上いたしました。
また北海道を中心にいたしておりますが、湿地牧野の改良事業がだんだん進んでおりますが、なお相当の面積これはございますので、補助金において三百万円、また放牧利用模範施設費補助金で約一千万円を計上いたしておりますが、飼料畑におきまする肥料あるいは種子等につきましては、技術導入で無利子の農業改良資金を一つ活用したい、また事業は、草地造成改良の事業をいたします場合にも、その事業費に対して農業改良資金を利用したい
北海道における湿地牧野の改良は引き続き行いますが、そのほかに低位利用の薪炭林地等の利用でありますとか、あるいは一部林地と放牧地との転換による新しい草地の獲得でありますとか、そのようなことをあわせました展示を行います。
農業関係では、濃霧地帯を対象とした特殊気象地帯農業振興法の制定、国立農業試験場の設置、湿地牧野の土地改良事業の促進等が強く要望されました。 翌十八日は弟子屈にある道立開拓実習場を視察し、自動車で標茶町虹別の新潟開拓部落を訪問いたしました。
これは三十二年度も引き続きやって参りたいと考えておりますが、三十二年度からは特に北海道の湿地牧野の改良、牧野の中の湿地におきまするものの改良をテスト的にはかって参りたいと考えまして、その地点に新しい展示圃の計画を考えております。