1990-05-24 第118回国会 参議院 建設委員会 第4号
○説明員(中山恭子君) 先ほど申し上げましたとおり、一千三百八十ヘクタールございますが、この中に原野ですとか湿地帯等、利用困難というものが含まれております。
○説明員(中山恭子君) 先ほど申し上げましたとおり、一千三百八十ヘクタールございますが、この中に原野ですとか湿地帯等、利用困難というものが含まれております。
具体的には、大規模な灌漑施設の整備、それから湿地帯等の排水改良、それからさらに先ほど先生からも御指摘のありました農用地の確保という視点での農用地の開発等、多角的な内容を持っております。
また、いろいろただいまおっしゃいましたように、原野とか湿地帯等、そこがまだ開発に全然至っていない地域もありますので、当面調査する経済的な利益というようなものもないということもありまして、当面地域開発が進みまして、その脱落地の有効利用の要望が強い地点というのに重点を置いてわれわれは調査を進めてきているわけであります。
特に湿地帯等がございますので、その点に対する配慮は非常に必要だろうと存じます。それで最近ではいろいろな外部腐食を附ぐための塗装剤というものが欧米でも開発され進歩しておるようでございますが、わが国でもそれらの点、最高の水準のものを保安基準で義務づける方針でございます。
それから耕地の中には大石、小石があったり、それから湿地帯等があって、とても何も植えられないところがあるわけです。そういったところでも、草一本はやしたら土地を取り上げてコロニアから追い出すといつも言われるわけです。そのために耕作不能の土地でも、むだな経費を使って草取りもしなければならない。
従って相当の湿地帯等もおのずから入っておる。この三点において違っておったということを、これはさらに私の方であとから調べまして、そういうことを一応確認いたしておるわけであります。この点は私の方から便宜先にお答え申し上げます。