1966-11-11 第52回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
さしあたりの対策として、一応いまの湧水地点のものを、何のパイプでもけっこうですから、その表層を流さずに藤沢川まで至急運んでもらえないか、これが第一点です。茶臼山の地すべりというのは、御承知のように中部断層ですけれども、あれは私が長く扱ってきて、建設省に非常にお願いをいたしまして、全部穴を掘って地下水を抜いて川へ流すという方式で、茶臼山はいま一応とまっている。
さしあたりの対策として、一応いまの湧水地点のものを、何のパイプでもけっこうですから、その表層を流さずに藤沢川まで至急運んでもらえないか、これが第一点です。茶臼山の地すべりというのは、御承知のように中部断層ですけれども、あれは私が長く扱ってきて、建設省に非常にお願いをいたしまして、全部穴を掘って地下水を抜いて川へ流すという方式で、茶臼山はいま一応とまっている。
○説明員(大野文夫君) これは応急でございまして、先ほど申し上げましたように、引き続きましてそのほかに湧水地点があると思いますので、これを発見いたしまして、それの区域外の排水もやらなくちゃならぬ、かように考えております。
併しながらこの今回のジユデイス台風による災害の場合の崩壊の場所は、実は縣道より上の方に湧水地点が二ケ所ありまして、道路から向つてその壁面の左側が最初に崩壊し、右側がその次に三十分ぐらい置いて崩壊し、翌朝午前五時ぐらいの間に道路も引括めて崩壊したということになつておりますので、その直接の因果関係については、果して道路があつたから崩壊を早めたかどうかという点については、なかなかむずかしい認定の困難な問題