1991-11-25 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
事実、そういうことは岡山県のあそこの川の湛水湖でもそういう例が見られます。流れの緩くなった下流では、事実海へ入る前のアユの子どもがえさをとっているということもありますので、まずこれによっては、多少もちろん影響はありますが、大きな心配はいいんじゃないかという気持ちもします。
事実、そういうことは岡山県のあそこの川の湛水湖でもそういう例が見られます。流れの緩くなった下流では、事実海へ入る前のアユの子どもがえさをとっているということもありますので、まずこれによっては、多少もちろん影響はありますが、大きな心配はいいんじゃないかという気持ちもします。
今お話しの湛水域、湛水湖でもいいんですが、湛水域に水がたまって水質が悪化しないか、アオコができて泥がたまってどろどろにならないかということがよく言われておりますし、そういう懸念はあると思います。
そういう意味で、ダムそれから湛水湖、特にいまお話のありました地下ダムといったようなさまざまな形で水の確保あるいは開発に努めているところでございます。今日まで主として各種の調査を行ってまいったわけでございまして、そのうち実施に移せるものから実施にかかるということで、たとえば国営の灌漑排水事業も名蔵川地区で行っているとか、そのほか各種の用排水事業も行っているところでございます。
そこでいわば湛水湖ができるわけでございますが、そこから水を農業地帯に引くというようなことになっておるようでございますが、水位の設定をどのようにされておるのか。
これにつきましては、対策といたしまして、畑地のかんがい事業を積極的に推進しているところでございますが、これにはダムによります水源開発、湛水湖を建設すること、それから地下水の高度利用を総合的に推進するということが必要でございます。
県当局としては、十億の工事費を投じ、鮫川の水を磐城市に引き込む工業用水路の建設を計画しておりますが、抜本的には湛水湖の造成等を考慮すべきであります。 次に、仙台市と塩釜港を中心とする仙塩地区でありますが、現在周辺に工業の見るべきものはないが、この地区の門戸たる塩釜港は、外国貿易、内国貿易において、発展する種々の要件を備えており、工業の立地条件の整備に伴い、将来を期待されております。