1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
あそこは地域として大変地盤沈下のひどいところでございまして、万が一その湛水期に大量の降雨がございますと、先ほど申しました水はけの問題との兼ね合いで、白石平野の中心部に水がたまったまま大きな農業被害をもたらすということになりかねないわけでございます。昨年の十七号台風のときにも、あの地区で一週間以上本がたまりまして、そのために結果的に二割の減収を見ておるということもございます。
あそこは地域として大変地盤沈下のひどいところでございまして、万が一その湛水期に大量の降雨がございますと、先ほど申しました水はけの問題との兼ね合いで、白石平野の中心部に水がたまったまま大きな農業被害をもたらすということになりかねないわけでございます。昨年の十七号台風のときにも、あの地区で一週間以上本がたまりまして、そのために結果的に二割の減収を見ておるということもございます。
それでは湛水期までの間に実害があるとするならば、地建のほうで補償すればいい、支払えばいいと言つたつて、それでは片付かない問題があるでしよう。私はそのために局長にお尋ねしておるわけなんです。それで私は最初に、この最初の質問の最後のときの委員会において、これが採択になつた暁には各種の問題を考慮せられ、局長も積極的に問題を解決するように努力して欲しい。
乗り出して早く解決するという積極的な意思をお示しにならなければ、湛水期までにこの問題は片付かんのじやないかということを必要してお尋ねしておるわけなんです。そんなにただ技術的に片付けば片付くというふうな簡単なものでしようか。若しこの速記があるので困るなら、速記をとめてもいいですからね、はつきりお答え願いたい。