2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
実は、この湖周道路のいわゆるそうした自転車が通過するところが、なかなか簡単には、とはいいましても二百キロ以上にわたっておりますので、未整備の区間がたくさんございます。
実は、この湖周道路のいわゆるそうした自転車が通過するところが、なかなか簡単には、とはいいましても二百キロ以上にわたっておりますので、未整備の区間がたくさんございます。
現在、滋賀県では、計画的に湖周道路の自転車通行空間整備などを進めさせていただいております。 そこで、琵琶湖を活用したサイクルツーリズムを推進することについて国土交通省はどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。
○奥主政府参考人 湖周道路の影響によるものであるかどうかは今不分明でございますけれども、滋賀県によりますと、昭和二十八年には二百六十一ヘクタールのヨシ群落が存在していました。その後の埋め立てや湖岸堤の整備等によりまして、平成三年度には百二十八ヘクタールにまで減少したとのことでございます。
環境省におきましては、琵琶湖において定点を設けまして、生態系の指標となる生物相の調査を行いまして、琵琶湖全体の生物相がどのような状況になっているか、推移しているかというのを把握しております、調査しておりますけれども、先生御指摘のように、湖周道路の整備による生態系への影響につきまして的を絞った調査というものは行っておりませんので、環境省といたしましては、その影響につきまして把握はしておりません。
二つ目に、湖周道路、湖岸道路の問題です。 これは、湖周道路ができまして、湖、琵琶湖を一周できるということで、便利になったという意見がある一方で、かつて湖だったところに道路ができて、七カ所の人工の内湖もつくられる。これに伴う生態系の破壊が今日大きな問題になっています。 この湖周道路の生態系への影響についてどのように見ているんでしょうか。
また、この計画の推進により、今後さらに湖岸堤や湖周道路、大規模しゅんせつが進めば、なぎさが破壊され、琵琶湖の自然環境はさらに深刻な事態を招く。こういう点などから、私どもは反対の立場をとっているわけでございます。 日本共産党は、一九九一年七月に「琵琶湖を近畿圏千四百万人の「いのちの湖」として現在も将来も守るために、日本共産党の見解と提案」を発表しました。
しかし、私たちが琵琶湖総合開発全体の事業をずっと見回してみますと、経費が非常にかかっております事業、たとえば水資源開発にかかわる問題、その中にはしゅんせつの問題とかあるいは湖周道路、まあ湖周道路という言い方はしていなくて治水のための湖岸堤、しかしその湖岸堤は幅十五メーターで観光道路に使われるのじゃないだろうかというふうに考えておりますけれども、そういう湖岸堤の建設、あるいは下水道をつくるために、これは
こうした状況のもとで、今後さらに琵琶湖総合開発事業の中心的事業である水位プラス・マイナス一・五メートルを可能にするための湖岸堤や湖中堤、その上を利用する湖周道路、南湖、瀬田川の大規模しゅんせつ等の工事が進んで、自然浄化作用の最も重要な場所である湖辺、なぎさが破壊され、加えて、現実に一・五メートルもの水位低下が起こった場合の琵琶湖の水質は、取り返しのつかない深刻な事態に直面することが予想されるのであります
しゅんせつとか湖岸堤、湖周道路など、そういう水資源開発に伴って必要となってきているこういう事業、これも思い切って見直しが必要だ。水質にプラスになる事業、下水道についてさえ十年前といまとでは大きく需要が異なっている。そういう点からいって、こういう総合開発計画全般についての抜本的な見直しが必要であったことを強調しておきたいと思うのです。
○原田立君 総合開発事業の視察で多少気になる点があったのは、現在湖岸堤、湖周道路あるいは観光施設等のための開発事業が進められておりますが、琵琶湖の周りにレジャー施設の進出がちょっと目立ち過ぎるんではないか、こんなふうに思うんでありますが、この点についても特別措置法案の審議の際、附帯決議にも「湖岸堤、湖周道路、観光等のための開発計画については、この法律の目的にてらし、慎重に措置すること。」
これは見直しと言うより手直しだと思いますが、たとえば湖周道路が現在四車線になっているものを二車線にするとか、あるいはルートを若干変更するとか、あるいは港湾の改修方法を改良するとかいうのはこれでやっていけると思うのです。
特に、流域下水道等等については、十年計画のものを、これを五年間にやってしまいたいということを、大臣、明言されておりますし、また、自然環境の保全ということを非常に強くうたった法律にのっとりまして、道路計画の湖周道路につきましても、これは一考を要さなければならないということも申されるし、大規模のレジャーランド開発等々につきましても、これはひとつ見直しをしなければならない、こういうようなお話がございました
第二の琵琶湖総合開発につきましては、大臣、私の意見に対しまして大体同感のようでございますが、進んでいないというのは流域下水道あるいは下水道関係が進んでいないのであって、湖周道路であるとか、埋め立てあるいはレジャー関係はかなり進んでおるように私には思われてなりません。この点はひとつ、当初の滋賀県がつくっておりますあの総合開発計画——五年前のと全然変えていない。
○井上(普)委員 時間がなくなりましたので、私はこの程度で終えますけれども、先ほどの琵琶湖の開発につきましては、これは大臣、あなたがきらいな湖周道路を先にやっているのですよ。埋め立てをやっているのですよ。大規模のレジャーランドが先行しているのですよ。あの法の精神にもとった、すなわちその前の計画そのままが実行に移されようとしておるのです。
それから第二には、住民のほうからも先ほどから論議いたしました浜大津人工島や湖周道路あるいは内水排除とか各河川の改修等で、いろいろと現在の計画変更を望む声が高いわけであります。
○政府委員(朝日邦夫君) この法案の中では、別に湖周道路ということばは使っておりませんけれども、通称この事業計画では湖周道路といっております。この延長で申し上げますと、まず護岸堤をつくらなければならぬ、水利事業の上で護岸堤をつくらなければならぬ部分がございます。それを管理用道路と同時に一般の道路として利用いたそうというのがあるわけでございます。これの延長が約四十三キロでございます。
○田中一君 それから次に伺いたいのは、これは湖周道路というんですか、どういう名前で言っているんですか。現在でも国道は通っております。敦賀に出る国道が西側は入っておりますけれども、この北部は何か形を変えた公園指定をすべきだと思うんです。国立公園にしても別の指定をすべきだ。たとえば森林公園でもよろしい。これは政府がやろうとする気になればできることなんです。
そこで話がかなり飛ぶんですが、田中委員も触れられましたように、当委員会でも論議になりました例の湖水周囲の湖周道路の問題です。これは私、大臣に伺いたいのです。
それから、三番目には、今後の計画では湖周道路というものがございますが、これが湖周道路をそういった土地の開発規制ないしは公有化というものを行なわないままに進めますと、この道路が沿道のスプロールをさらに促進するということにならざるを得ないわけであります。
おとといの委員会でも、湖周道路をつくることがどうかと、こういう疑問が提示され、大臣も、私も疑問に思うという発言をなされたわけですが、私もいま皆さんも、直接間接にやはり湖周にさらに人家等が、人口が密集した場合は、やはり汚染のこの機会というものが多くなるという懸念をされておるので、その点については非常に私も同感を感じるわけです。
○参考人(三村浩史君) 湖周道路という名前の道路がはたして必要かどうかという点、まず第一。それから湖周道路ができる場合に、先ほどから湖岸がどうなるかというお話、それが第二点。お答いたしたいと思います。 第一点につきましては、私、湖周道路というような琵琶湖をぐるぐると一周しなければいけないというような必要性はほとんど考えられないわけであります。
三、琵琶湖における自然景観並びに水質の保全を図るため、公有地の拡大等、積極的な土地の先行取得を行なうとともに、湖周道路・観光資源等の開発計画については、慎重に措置すること。 四、琵琶湖総合開発事業の実施に伴う関係地方公共団体の財政負担の軽減を図るため、交付税・地方債等の財源措置について十分配慮すること。
この琵琶湖の湖周道路は、一方水資源の開発事業と申しますか、水資源公団事業を実施するにあたりまして、治水の両から湖岸堤を築造しなければならない個所があるわけでございます。これは湖岸堤のみでございまするとさほど広いものは要らないわけでございますが、せっかくこれをつくりますならば、その上といいますか、天端を広げまして、これを道路として利用する。
〔田村(良)建設委員長代理退席、亀山建設委員長着席〕 湖周道路という計画があるようです。それから琵琶湖の観光等に寄与する道路の整備、こういうふうにして、それぞれ二車線で考慮されるようでございます。そうすると、こういうようなことが環境の保全になるようにするのですか。これをやると観光する人は喜ぶかもしれぬが、琵琶湖そのものを、全然環境を変えてしまうおそれがあるのです。
○島本委員 これは近畿圏の整備本部、この潮周道路——何というのかよくわかりませんが、ここに湖周道路と書いてありますから、湖周道路の計画、こういうようなものに対しては観光オンリーですが。それとも何らかそのほか配慮するものがございますか。
水質の点では、流域下水道が計画されておるようですが、投資額におきましても、たとえば緊急を要しない琵琶湖湖周道路等のほうの予算額が大きい。それからこういうものは、北湖は非常に波が荒いものですから、破堤すると危険であるし、それから内水排除が非常に困難になるというような問題があるわけです。
仰木−雄琴線、近江八幡−水口線、湖南の湖周道路、江勢道路の改良促進をはかるということでございます。 十三番は、これは第二阪奈道路の建設ということでございまして、現在の阪奈道路ができましてから相当もう詰まっておりますので、第二阪奈有料道路の建設を願いたいということでございます。
それから湖周道路につきましては、主要地方道、大津−能登川−長浜線につきましては、長浜市の平方町、彦根市松原町、近江八幡市の各地内を道路改良事業として継続実施中でございます。また、木之本−今津線につきましては、昭和三十九年度、西浅井村地内を新規に着工いたしたいと考えております。
このため県独自で琵琶湖大橋の架橋計画、湖周道路の建設等、その一端でありますが、たしかに観光的資源としてもきわめて尊重しなければならない一大豊庫であります。また長浜港の築造、農林省所管に属する大小の湖の千ヘクタールに及ぶ大干拓事業等、水資源のみならず社会、経済等各方面にわたって内蔵しているのであります。