1947-11-28 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第39号
さらに冬期に對しましては、陸上輸送を海上轉移にいたしますとともに、その轉移に要するところの港灣施設、及び港灣荷役増強を強化すべきところの方針を立てまして、九州地方におきます冬期に對する部面には、ことさらに留意いたしまして、今日の状況におきましては、前月十七萬五千トンほど海上轉移の増加をいたしているようなわけであります。
さらに冬期に對しましては、陸上輸送を海上轉移にいたしますとともに、その轉移に要するところの港灣施設、及び港灣荷役増強を強化すべきところの方針を立てまして、九州地方におきます冬期に對する部面には、ことさらに留意いたしまして、今日の状況におきましては、前月十七萬五千トンほど海上轉移の増加をいたしているようなわけであります。
これは新しい免許基準によるというお話で、中央道路運送委員會、あるいは地方道路運送委員會によつてこの基準がきめられるようにこの法案から見ると存ずるのでありますが、これから貿易再開に伴いまして非常に港灣荷役の重要性が倍加せられてまいりますので、この兼營によつて船の出帆を早くすることになるので、あるいは悪い意味においては荷役業者がトラツクをもつていない場合には—ただいま局長のお言葉ですと、業者と連絡をとつてやればいいじやないかというお
次に港灣荷役業者につきまして、今後の事業の免許をどういうふうに考えていくかという問題でございます。現状におきまして港灣荷役業者が港灣の荷さばきをいたします場合におきましては、一部自家用の自動車ももつておるようでございまするが、原則といたしまして、自動車運送事業者に車を請求いたしまして、これを使うということになるのでございます。
なお港灣荷役業者の兼營いたしまする自動車運送事業の免許の問題について御意見がございましたが、現在の運送業者と十分緊密な連絡をとるようにいたしまして、さしあたり現在の港灣荷役業者が困つておりまするこの種の問題を解決するようにしてもらいたいと私は申したのでありまして、これは今の資材、自動車などの情勢からいたしまして、新しく免許をすることも、實際問題として非常に困難でございます。