1947-08-22 第1回国会 衆議院 水産委員会 第12号
その間港灣設備不完全のため船舶の損失はなはだ多く、現今漁業資材不足の折柄、國家的にも大いなる損失と言わなければなりません。加うるに漁業増産上支障を來しつつある點につきましては、まつたく由々しい問題と思うのでございます。要しますのに生産の面を重視いたし、それに必要なるところの設備と資材を積極的に配備するために、ここに切實なる要望をお願いしなければならないのであります。
その間港灣設備不完全のため船舶の損失はなはだ多く、現今漁業資材不足の折柄、國家的にも大いなる損失と言わなければなりません。加うるに漁業増産上支障を來しつつある點につきましては、まつたく由々しい問題と思うのでございます。要しますのに生産の面を重視いたし、それに必要なるところの設備と資材を積極的に配備するために、ここに切實なる要望をお願いしなければならないのであります。
それを他の部門のものと比べますと、たとえば運輸省の港灣關係におきましては三億四千九百萬圓、農林省の農業開拓關係におきましては四十億圓であります。河川改修につきましては十二億圓であります。道路については五億六千五百萬圓というように、ほかの公共事業費に比べますと、非常に水産が少いということを痛感いたしておる次第でございます。
本請願は昭和十八年第八十一囘帝國議會以來、引續き請願委員會に採擇せられており、當時道廳港灣課長の平尾技師時代に拔海港船入澗の實測をなし、設計立案せられたる由仄聞せられております。よつて早急拔海に船入澗築設相なるよう、第三期拓殖計畫に計上方特段の御高配を煩したいという請願であります。何とぞ御審議の上、御採擇をお願いいたします。
港灣の計畫全般にわたりまして、先日こちらでも御説明申し上げたと思いますが、將來の五箇年計畫を立てまして、それによりまして種々の條項にわけまして、その條項に匹敵するものについてのみ取上げておる状況でございます。題目といたしましては、外国貿易の輸出入港、重要物資の輸送の港、それからただいま申し上げました離島開發の港というような數項目に從つて重要視されたもののみを取上げてやつてきておるわけであります。
從いまして港灣設備は不備であり、港灣の機能を完全に發揮できないので、さらに昭和十六年第三次修築に著手いたしましたが戰争のために中止のやむなきに至つたのであります。同港は京浜港と鹽釜港との中間にありまするきわめて重要なる港灣であります。しかもその背後には常磐炭田を控え、あるいは漁港といたしましては年産一千萬貫を目標といたしまして、今日精進いたしておるような次第であるのであります。
又過去の沿革的な方法によりまして人瓲キロ當りの人員、列車キロ當りの人員、又營業キロ當りの人員、具體的に新らたな仕事の配分、例えば進駐軍關係の仕事でありますとか、港灣事務局、鐵道警察官、旅客係、警備係の仕事でありますとか、又食糧増産關係の仕事でありますとか、各般の、白書の内容に書いてございますような、戰時中には豫想しなかつた新らたな人員を別にいたしまして、純粹に現在の業務だけを遂行するとしたならば、どの
こういうお答えでありますけれども、私は今囘東北水害調査に本委員會から派遣されまして、いろいろと調査してまいつたのでありますけれども、この場合において港灣關係あるいは運輸關係、通信關係、それから發送電關係は被害があつたのであります。
それ以外の項目については、一應は關係事項として審査はされておつても、船主側、あるいは水路の標示の仕方、あるいは港灣の水路の状況、そういうものに對する裁斷が下されておらないで、ただ單に働く者だけに對する審判をもつて海難審判が終つておつたという缺陷を補いたいために、あらためてこの海難審判法というものができた、そこにみそがあり、法案の目的があるということを考えて、そういう意味において私はお尋ねしたのであります
なおほかに、港灣でありますとか、住宅でありますとか、そういうものにつきましても若干は都市部で事業が行われるという計畫になつております。
酒田市の方ヘ參りまして酒田港の状態を見て參りましたが、御承知のように最上川の河口の、川の海への出口が港になつているという裏日本特有な港なので、それはその點においても技術上缺點を持つているわけなんでありますが、それにしても今囘の水害のために、先般と今度で二度決潰をいたして港の利用價値が非常に低下いたしておりましたが、これの今後の復舊問題で特に私が氣付きましたのは、川は内務省が所管しておる、港は運輸省の港灣局
○田中(健)委員 ただいま政府から配付されておる資料でありますけれども、これには港灣關係ははいつておりません。私は今囘調べましたが、港灣が相當被害をこうむつております。それから電力關係、發送電關係が非常に損害をこうむつておる。山形縣の最上川方面のある地方においては、二百五十本も電柱が流れておる。こういうような状態を私は目撃してまいりました。また各方面とも大小そういう被害を受けておる。
その所管する事務は第一は「國土計畫、地方計畫及び都市計畫に關する事項」、それから「地理に關する事項」「土地收用に關する事項」「一般土木に關する事項」「河川道路及び砂防に關する事項」、六として「公有の水面」、ただし港灣地域の水面は港灣局に屬しておりすまからその場所を除きます。
私がこの前にこの研究會で申しましたように、日本の海運は船舶運航、海員、港灣、これらに關することが一元的に總合せられておればこそ、とにかく世界最大海運國の一つにまでのし上げたのであります。この行政機關というものは簡單にそれを變更すべきものじやない。これは決して今までの領分を守りたいというような變な、けちなことを考えておるのではありません。
この貿易廳の地方貿易事務局は商工局とはちよつと性格が違いまして、商工局は廣い經濟地域を對象にして行政をするのでありますが、この貿易事務局は港灣所在地に設置しておりまして、港灣を中心として輸出輸入に關する仕事を見ることになつております。大體その所掌事務は、一番中心になる事務は輸出入品の受渡しに關する仕事であります。
港灣については、横浜及び神戸は國營であり、大阪は市營でありまして、問題を生じませんが、名古屋の場合は縣營で問題であります。
この際委員に御報告しておきまするが、今日政府委員のお見えになつておるのは、經濟安定本部の動力局長、石炭生産課長、それから石炭廳の次長、資材課長、それから炭政課長、運輸省は業務局長、港灣局長これらの方方であります。それでは經濟安定本部の動力局長から御答辯願います。
二十一日に炭鑛視察の後、小樽の港灣施設を見まして、二十一日に札幌に歸つて參りまして、札幌の商工局におきまして、金融關係、或いは資材關係、勞務關係、食糧關係、その他保安關係等の各關係の官民のお方にお集りを戴きまして、私どもが視察をいたしました結果をいろいろお話を申上げ、各方面の御意見等を承りまして、大體私どもも視察の結果の裏附をいたしまして、結論を纏めたような次第でございます。
具體的に申上げると、建設廳の形、組織というものは、行政機構ですが、その組織の中で運營される問題は、道路とか河川とか港灣とかいう、そつくり國土計畫委員會の問題で、この形と内容というものがどういうふうに結び付けられるかというのですが、土曜日の國土計畫委員會で我々は大いに論議した結果といたしましては、これは二つあり得る。
海運局は海運の運營につきまして、船舶局は造船につきまして、船員局は船員の勞働行政につきまして、港灣局は港灣の運營、建設につきまして所管をしているような次第であります。なおまたこれと同時に、海員の規律及び海上保安に關する行政を所管しているのであります。
にまたがつておる建設力を總合結集して、この敗戰後における日本の再建に邁進するということが最も時宜に適したのではないかというような聲が、前前議會から相當議題に上つておつたのでありまして、この内務省の改廢の機會においてこれを實現するのが、いい時期だというようなことも相當論議せられたのでありますが、しかしながら今度は内務省の解體のみに手を止めて、われわれが常に提唱しておる農林省の開拓關係とか、あるいは運輸省の港灣關係