1981-04-21 第94回国会 参議院 運輸委員会 第7号
それでもなおかつどうにもならぬ場合に安定所に届け出て、日雇い労働者を雇用すると、これが法のたてまえでございますが、この港湾調整審議会等の建議で言われておりますようなヤミ雇用といいますのは、そういった届け出をせずに無断でみずから雇用する場合を指すものと思っております。
それでもなおかつどうにもならぬ場合に安定所に届け出て、日雇い労働者を雇用すると、これが法のたてまえでございますが、この港湾調整審議会等の建議で言われておりますようなヤミ雇用といいますのは、そういった届け出をせずに無断でみずから雇用する場合を指すものと思っております。
○道正政府委員 港湾労働の問題をめぐりまして、港湾調整審議会等の場を通じまして労使の活発な御意見の開陳が相互にあったわけでございます。しかしながらかなり激しいやりとりの結果、労使の話し合いがつきまして、両者を含めまして満場一致で建議が出されたわけでございます。
たとえば、この法律のかなめであるところの新しく設けられる港湾調整審議会等の組織構成については、港湾関係の労使及び公益の三者構成にすべきであると思うが、労働大臣の見解はどうかというわけでありますが、この点については、実は総理府の関係者からも、大臣はお見えになりませんでしたが、前段に一応聞いたわけでありますけれども、やはりこれは形式上は総理府の中に何々ができましても、実際これを推進する一つの方向づけの中心
ところが、去る二月の予算委員会の分科会において私が質問したのだけれども、まず労働者の数をきめるのには業者の関係も大きく関係があるだろうし、いろいろの関係で、港湾調整審議会等で検討されるわけですけれども、この点でまず答申の内容としては、港湾に働く労働者はみんな登録せい、そして常用の労働者をもってのみ港湾に働く労働者として決定することは今日なかなか困難であるから、日雇い労働者の一部をこれに当てはめてもいいんじゃないか
ただ、六大港に隣接をいたしまする四日市あるいは尼崎というふうないわゆる隣接港湾がございますが、これらにつきましては、この適用港湾を審議いたします場合に、港湾調整審議会等の意見も十分考慮いたしましてその隣接港湾を含めるかどうか真剣に検討をして結論を出したい、かように考えておる次第でございます。