2000-05-16 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号
今回、五つの港湾整備局及び八つの地方建設局が八つの地方整備局に統合されますが、統合によるスリム化のメリットは全く見えていません。整備局によっては新たに庁舎を借り上げなければならないことなども想定されております。 今回想定されている整備局のあり方を通して、政府の言う地方分権、行政改革の正体が見えたというものです。 以上三点の理由から本案件に反対することを表明して、討論を終わります。
今回、五つの港湾整備局及び八つの地方建設局が八つの地方整備局に統合されますが、統合によるスリム化のメリットは全く見えていません。整備局によっては新たに庁舎を借り上げなければならないことなども想定されております。 今回想定されている整備局のあり方を通して、政府の言う地方分権、行政改革の正体が見えたというものです。 以上三点の理由から本案件に反対することを表明して、討論を終わります。
三つ目は、やはり何といっても、今回、この地方整備局を設置するに当たって、例えば港湾整備局は従来まで五つであったものを八つに、整備局と合わせて統合される。場所によっては新たに庁舎を借り上げする、こういう形で説明をされているわけであります。 今、むしろそれぞれの財政を節約をしなければいけない。