1958-06-27 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
私、御指摘のごとく、本年度の予算で二百三億の港湾改良費が削減されましたことは、まことに遺憾千万だと存じております。私は、私の在任中の仕事の最も重点を置く仕事として、港湾の修築ということに尽力して参るつもりでありますし、具体的の案は相当に研究されております。
私、御指摘のごとく、本年度の予算で二百三億の港湾改良費が削減されましたことは、まことに遺憾千万だと存じております。私は、私の在任中の仕事の最も重点を置く仕事として、港湾の修築ということに尽力して参るつもりでありますし、具体的の案は相当に研究されております。
御支援を受けまして、二十七年度の港湾の予算のわく等においても、前年と比べて増額を見たことをまことに感謝しておる次第でありまして、特に北海道の港湾につきましては、北海道開発のためにいろいろ港湾の緊急の整備が必要なんでございまして、北海道の港湾の整備は、一般的に言いますと、本土、九州等と比べまして立ち遅れの感がございますので、その点に関しましては玉置委員からもいろいろ御尽力を願いまして、北海道全体の港湾改良費
をいたしておるのでございますが、さらにこの水面を有効にするための防波堤の築造ということにつきましては、すでにたびたび現場各方からその必要性を伺つておるのでありまして、私どもといたしましては将来の港勢の発展なり、あるいは鉄道敷設に伴うその一環としての港湾整備ということを考えておりますし、また防波堤築造による経済効果という点等からもよく研究をいたさねばならないかと考えておる次第でございまして、国の財政、港湾改良費
更にこれを拡大しまして、今切口の湖口を固定してやるという問題につきましては、非常に多額の経費を要しますので、この点今後財政上の関係等を十分……一に技術的の問題でなくて、予算措置の、予算の枠の問題かと思うのでございますが、相当多額の金が、恐らく億という単位になろうと思うのですが、そういつたような巨額の費用がかかりますので、現在の港湾改良費の枠では、それが相当殖えない限りむずかしいような気がいたすのでございますが
重要港湾におきましては、横浜、神戸、関門、東京あるいは博多のごとく、進駐軍の接収が七割もございまして、およそこれらの港におきましては、接津施設の七割が向うの使用になつております関係もありまして、非常に能力の不足を来し、そのためにこの春、夏にかけまして各地において待船なり、あるいは港頭における滞貨の現象を来したのでございまして、これらをあわせ考えまして、また先に申し上げましたように、二十四、二十五年度の港湾改良費
○黒田説明員 二十五年度の港湾改良費は、改良費におきまして二十四億、災害復旧費におきましておよそ十八億、合計四十二億かと記憶いたしております。災害の方は多少記憶間違いがあるかもしれません。二十六年度の予算総額は、一般の港湾改良費におきまして約三十億、災害復旧費におきまして二十二億、合計五十二億となつております。この五十二億を公共事業の大わくにおきます比率を見ますと、大体五%になつております。
刈田港につきましても、石炭の小型船搬送施設が一応できる年度を考えておるのでございまして、これは将来の港湾改良費の予算の枠等とも関係がございまして、何年間とはつきり申上げることは困難かと考えております。
○政府委員(黒田靜夫君) 外国貿易の振興のための港湾の整備につきましては、本年度の公共事業による港湾の予算が二十九億四千でございますが、そのうち重要港湾に対します港湾改良費は、およそ十七億を見積つております。
さらに公共施設におきましては、今年度は全体で港湾の予算は二十九億円何がしでございまして、この港湾改良費は、一般の公共事業費の大体五%程度だと存じますが、戰前はこれが八%ないし一〇%ございました。いろいろな事情によりまして、二十五年度、二十六年度予算は、港湾の公共事業の占める比率が五%前後で、はなはだ遺憾でございますが、来年度からはこれを増額するように努力いたしたいと存じております。