2015-12-09 第189回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
そこで伺いますけれども、公正取引委員会は、二〇一〇年十一月、鹿児島県が発注した港湾しゅんせつ工事などの入札で談合などにより受注業者や落札予定価格を決めたとして、鹿児島県、熊本県両県の計三十一社に独占禁止法違反で排除措置命令を出しました。鹿児島県の三十一社を指名停止にしました。
そこで伺いますけれども、公正取引委員会は、二〇一〇年十一月、鹿児島県が発注した港湾しゅんせつ工事などの入札で談合などにより受注業者や落札予定価格を決めたとして、鹿児島県、熊本県両県の計三十一社に独占禁止法違反で排除措置命令を出しました。鹿児島県の三十一社を指名停止にしました。
そこに、バースを十カ所持つ、十三メートルの水深を持つ、大型船の入港を可能にするために、港湾しゅんせつするために埋立土砂の捨て場として泡瀬干潟が選ばれたんですけれども、この土地、八十九・三ヘクタールの分譲地があると思いますが、分譲済みはどれだけですか。
経済開発上やむを得ず埋め立てをしているということではなくて、港湾しゅんせつの土砂の捨て場がないために干潟を埋め立てようという、むちゃくちゃな話なんですね。 それで、モニタリングの調査というのは一年、二年をかけるべきというのが、環境省の周辺にいる科学者の皆さんの常識的な見解ですよ。
しかし、実際に処理される内容を見ますと、一般家庭から出るごみの処理量というものはわずかに一〇%前後、そして産業廃棄物なるものも二五%前後、あと残りはすべて建設業者の建設残土、そうして港湾しゅんせつの土砂ということに分けられているわけです。そういう点を見ますと、港湾が求めて島をつくるというところに本旨があるような気がしてなりません。
こういう陳情書が青森県下北郡大間町、佐井村、風間浦村、大畑町、東通村の町村長並びに十二漁業協同組合から提出をされておりますが、このように港湾しゅんせつの土砂を公海上に勝手に投棄するということは、これは許されているわけでございますか。
次にサウジアラビアの港湾しゅんせつ工事でございますが、全体の規模が約二千億円でございまして、ボンドの金額はビッドボンドにおきまして四十億円、パフォーマンスボンド二百億円、リファンドボンド四百億円、これもきわめて大きな金額でございますので、サウジアラビアに対する危険という観点よりも、日本の国内におきます金融機関の対応が十分なされてない、こういう観点からボンドが出されなかった、こういうふうに判断しておる
○政府委員(森山信吾君) 具体的な例といたしまして、私どもがつかんでおる例は三つほどございますが、第一にイランにおきます鉄道建設プロジェクト、第二にサウジアラビアにおきます港湾しゅんせつプロジェクト、これはいずれもボンドが発行されなかったというケースでございます。したがいまして、いま申し上げました二つの例は、それぞれ受注に成功しなかったわけでございます。
それから、サウジアラビアの港湾しゅんせつ工事につきましても、総工費二千億円に対しましてボンドが必ずしもフォローアップできなかったということで参加をあきらめたというような事態が発生いたしておりますので、今後プラントが大型化するに伴いまして、こういう問題は日本のプラント輸出にとりまして相当大きな問題に発展する危険性がございますので、通産省といたしましては、五十二年度の新政策といたしましてボンドを輸出保険
新潟で起こった港湾しゅんせつのためのしゅんせつ船が機雷に触れて爆発した事故、こういうふうな事故が起こっております。そしてまた、労働基準監督官のように危険な職場に入らざるを得ないような業務の労働者、気象庁の職員のように台風の最中にも測候をやらなければならないような労働者、こうした危険を承知で日夜働いている公務員も多いわけであります。