1948-03-26 第2回国会 参議院 本会議 第24号
國有鉄道、自動車、道路、港湾、船舶、それぞれに確たる資金と資材の裏附をいたしまして長期計画を早く立てなければならないのであります。交通機関の整備は一朝一夕にできるものではありません。長年の時日を要するものでありますから、今にして具体的の計画を樹立しなければ、生産増強に後れを取ると思われろのであります。
國有鉄道、自動車、道路、港湾、船舶、それぞれに確たる資金と資材の裏附をいたしまして長期計画を早く立てなければならないのであります。交通機関の整備は一朝一夕にできるものではありません。長年の時日を要するものでありますから、今にして具体的の計画を樹立しなければ、生産増強に後れを取ると思われろのであります。
尚かかる鉄道輸送施設の整備と並行いたしまして、外客の誘致上重要な港湾及び観光船の整備につきましても目下研究中でありまして、差当り明二十三年度におきましては、別府、宮島等四遊覧港の緊急整備を図るために、その所要予算の確保につきまして、関係市町と只今種々折衝中であります。
その観光事業の推進によつて外貨の獲得をすることに関して、先ず國立公園だとか、或いは道路の新築、改良、補修、港湾の新設だとか、こういうような点につきまして、最も意を用いなければならないことは言うまでもないのでありまして、これらの事業が完成することによつて、觀光事業の殷賑を極めるに到るのであります。
たとえば建設行政にこれを見まするならば、道路・橋梁の建設は建設院に、港湾建設は運輸省に、電力開発は商工省に、農地開拓は農林省にというがごとく各省に分割されて、昨年建設省設置の問題にもこれが一つの原因となりまして、省の新設に失敗をしておるのであります。また水産廳の設置にあたつても、漁船問題に関することを中心として、運輸省と農林省の間の対立がこれを不可能ならしめております。
るわけじしようが、二十三年度はやや明るい見透しを、今のところわれわれはもつたのでありますが、これがまたなかなか、実は今もんでおる最中で、ある新聞等にも出ておりましたが、來年度はぜひセメントは二百万トンくらいはつくりたい氣持でありますのが、おそらくは不可能ではなかろうかという関係方面からのお話もあるようでありまして、それがまた酒年のような状態よりあまり殖やし得ないとしますと、このセメントの隘路から、いきおい港湾
○小澤(專)委員 私はまず第一に、最も重大であるべき水産事業、その基盤である港湾、漁港及び船だまりのことにつきまして、現在の金で十億くらいの金は、はたしてそれほど大きな金であるのかどうか。
、服部教一君、草葉隆圓君、井上なつゑ君及び小杉イ子君を三月十三日から十九日まで七日間、岡山縣、山口縣、島根縣に山下義信君、安達良助君、木内キヤウ君、河崎ナツ君、塚本重藏君及び穗積眞六郎君を三月五日から十三日まで九日間、福岡縣、佐賀縣、長崎縣、熊本縣、鹿児島縣に三木治朗君、中平常太郎君、今泉政喜君、内村清次君、小林勝馬君及び谷口弥三郎君を三月一日から十三日までの十三日間、又國土計画委員長より、河川、港湾
そして全部荷揚を終了したのは九月の二十五日、西舞鶴の港湾で荷揚を終了し、船のトン数は五千トンでありまして、船主は日本郵船会社の船であります。積荷は約五千トンであります。それから私が最も奇々怪々に思いますのは、これを治安委員会で発表する前に、富國生命の楼上に飯野産業の本社がありますので、そこに私は社長に面会にいきました。そうしたら飯野剛三という社長は、私に何と言いましたか。
それからゴムぐつが十二こうり、五千六百七十立方メートル、これが日本港湾会社でございますか、日本港湾というところへ行つておるようでございます。くつはそれだけのようでございます。
そればかりではなしに一般に建設事業あるいは土木事業とせられておりますところの、河川であるとか道路、あるいは砂防事業、漁港、船溜のみならず一般の貿易港湾、いわゆる港湾関係、それから造林あるいは林産物を搬出するところの林道というようなもの、およそ種目といたしまして十数目になるのでありますが、これらの建設復興開発関係が一本になつて公共事業費予算としてきまるのであります。
もう一つは特性は、この予算のなかみを事業ごとにいくつかにわけてしまつてやるよりも、同じような性格の仕事につきましては、ある程度相互の流用性がもたしておく、たとえばごくこまかく——これは程度もあるであろうと思は思うのでありますが、漁港と船溜を初めからわけておくのがいいか、あるいは漁港船溜ということで、一まとめの予算をおくがいいか、あるいはさらに一般の港湾をも含めて、港湾予算にしておくがいいかというような
國土計画に関する調査承認要求書 一、事件の名称 治水、利水、各種港湾、道路、開拓、開墾、戰災復興、國立公園其の他一般國土計画に関する調査 一、調査の目的 食糧生産、民主産業の振興、災害の復旧を最も効果的ならしめるための國土計画を樹立する。 一、利 益 縮小せられたる國土において我が國政治、経済、産業、文化の基盤たる民生の安定を計る基礎となる。
だからしてこれ以外に、或いは中國方面、或いは九州方面、四國方面、東北方面、或いは國立公園の問題もありましよし、港湾の問題もありましようし、或いは道路の問題もありましようし、それぞれに應じて又適宜にお出掛け願わなければならんというふうに考えております。
まず第一に、國土計画委員会から、國土計画、都市計画、治山治水事業、災害復興、道路、港湾、國立公園等の諸問題について調査をいたしたい、こういう申出があります。その調査の方法といたしましては、関係各方面よりの意見聽取及び資料要求並びに現地調査のために委員派遣等を含めてまいつております。本会期中これをしたいということになつております。
○後藤政府委員 港湾に関しまする現状を御説明申し上げたいと思います。終戰後における港湾の荷役の状況は、戰爭の末期におきまして、船舶の動きが太平洋岸から瀬戸内海へ、瀬戸内海から日本海岸の方面に移りまして、從つてあらゆる荷役力の製備がそのために動いていかねばならぬので、相当な困難及び能力も低下の状態でありました。
○佐伯委員長代理 これをもちまして海運並びに港湾及び自動車の状況についての政府の御説明は一通り終つたのでございます。 質疑は後回しといたしまして、運輸大臣から國有鉄道運賃改正問題につきまして説明のため発言を求められておりまするので、これを聽取いたしたいたと存じます。なおこのことは政府としてそれぞれ正式の手続を経ておられます関係上、速記を停止いたしまして、懇談会といたしたいと存じますが……。
午後は鉄道運賃値上げに関して説明を聽取することになつておりましたが、都合によりまして、先に港湾関係の説明を聽取いたします。後藤政府委員。
縣あたりですと、いわゆる臨時事業というものは道路、河川、港湾、学校、いろいろな事業費を含めまして一定量がありまするからそういうものは一般財源に振替えられると思いますが小さい團体におきましては一般にそういうことはできない。どうしても最少限度にその程度の起債を認めるといたしますと、預金部資金で大体賄いが付く。
例えば港湾を開いて貿易のために貿易港を作る。これが一体これはどこであるのかということもはつきりいたしません。例えば又風水害の復旧費なんです。これは一体どこでやるのである。言うまでもなく土木局、今土木局ではありません。建設院でございましようが、建設院でやるのかといつたら、そうじやない。大藏省だ。大藏省でもない。大藏省はこの頃駄目だ。安本へ行かなければ駄目だ。安本へ行つて見ると安本でもない。
次にどなたかにお伺いしたいのでありますが、漁港船だまりの関係はわかりましたが、一般港湾の水害による災害の復旧は建設院でやつておるのでありますか、その点をお伺いいたします。
○岩澤説明員 今ちよつとわかりませんむれども、大体港湾は御存じのように、内務省からわかれた関係上災害に関係したものは多分運輸省で全体やつておるのではないかと考えます。それもよく調べて御報告申し上げます。
本年四月公布されました法律七十二号日本國霊法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律によりまして、本年十二月末日限り効力を失う命令で、船舶法及び船舶安全法関係のもの並びに港湾関係のものが相当ございますが、これらはいずれも明年一月一日以後におきましてもその趣旨を存続せしめる必要がございますので、これを法律を以て直接に規程し、又は法律に委任の根拠を設ける等の措置を講ずることといたしたのがこの
第十一号)(委員長報告) 第三 石油配給公園法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律案(衆議院提出)(委員長報告) 第五 船員保險法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第六 船舶法及び船舶安全法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第七 國が施行する内國貿易設備に関する港湾工事
○議長(松平恒雄君) 日程第五、船員保險法の一部を改正する法律案、日程第六、船舶法及び船舶安全法の一部を改正する法律案、日程第七、國が施行する内國貿易設備に関する港湾工事に因り生ずる土地又は工作物の譲與又は貸付及び使用料の徴收に関する法律案、いずれも内閣提出、衆議院送付、以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これらの請願は、去る十二月五日以降本委員会に付託されました請願につき本委員会において審査した分でありますが、これを内容的に類別いたしますと、治山治水に関するもの三十七件、道路に関するもの十一件、港湾に関するもの八件、國立公園に関するもの四件、その他四件と相なつておるのでありまして、本委員会において愼重審査の結果、昨日の本会議におきまして御報告申し上げましたその他の請願と同樣の趣旨において、そのいずれもが
これらの港湾の修築は國費をもつて支辯するのでありますが、實情は地元の公共團體に負擔金としまして、その費用の一部を負擔させることとなつておるのであります。
すなわち一、海上保安法の適用區域より港灣區域を除外すること、一、港灣運送業の監督は地方公共團體に移管すること、一、開港法の施行は地方公共團體の管理する港湾については地方公共團體の長の權限とすること、一、開港法を開港保安法と修正すること、一、港長の名稱を其の職分に適合するよう修正すること、等がこの請願の要旨であります。何とぞ御審議の上、採擇あらんことを望みます。
請願書記載の通り津久見港は、全國重要港湾中、すでに昭和十五年において實質的には第十四位を占めており、現に指定の港灣を、はるかに續いている實情であります。さらに東九州沿岸には未だ一港も指定港になきありさまですから、何とぞ急速に御指定を願い、東九州の産業、貿易の發展のため御援助を賜りたい次第であります。
すなわちこの際、内閣提出、國が施行する内國貿易設備に関する港湾工事に因り生ずる土地又は工作物の讓與又は貸付及び使用料の徴收に関する法律案及び市街地建築物法の適用に関する法律案の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
————◇————— 國が施行する内國貿易設備に関する港湾工事に因り生ずる土地又は工作物の讓與又は貸付及び使用料の徴收に関する法律案(内閣提出) 市街地建築物法の適用に関する法律案(内閣提出) ——————————
國が施行する内國貿易設備に関する港湾工事に因り生ずる土地又は工作物の讓與または貸付及び使用料の徴收に関する法律案、市街地建築物法の適用に関する法律案、右両案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。國土計画委員長荒木萬壽夫君。
又和歌山と下津を一つにした理由は如何との間に対しまして、現在下津が貨物の輸出入に主役を果しているが、和歌山も又港湾の修築と共に相当の輸出入を見るのは明らかで、この際和歌山、下津を一連として考えるが適当であるとの答えでありました。かくて討論に入りまして、別に異議もなく、今後外國貿易に大いに期待すべき我が國情に照らしても、この法案は全会一致を以ち可決すべきものと決定いたしました。
熊本薬学專門学校の復興に関する請願(委員長報告) 第一九 國立大阪療養所拂下げに関する請願(委員長報告) 第二〇 六・三・三教育制度完全実施に関する請願(委員長報告) 第二一 六・三教育制度の経費を全額國庫負担とすることに関する請願(委員長報告) 第二二 中央氣象台牛深出張所設置に関する請願(二件)(委員長報告) 第二三 關門港に外國貿易船の入港に関する請願(委員長報告) 第二四 油津港を第二種港湾編入並
港湾の格付と申しまするか、第一種、第二種重要港湾並びに指定港湾の区別の仕方については、これに伴う港湾工事の施行及び費用負担の関係等がありますし、かたがた政府において十分諸般の関係を調査整備したい意向であるということであります。
次に請願第二百九十六号、直江津、六日市両駅間に鉄道を敷設することに関する請願は、沿線に頸城油田があり、又米の産地で重要な開拓路線である点、又請願第三百一号、油津臨港鉄道線敷設に関する請願は、油津港が重要な港湾であり、有力な木材、海産物の集散港である点に鑑み、審議の結果、予算及び資材の許す限り、速やかに工事を実施するよう内閣に送付を要するものと、全員一致議決いたしました。
更にその間、一般労働問題の調査として議員派遣を要求し、第一班は十月二十三日より十月二十八日まで愛知縣、京都府及び大阪府へ出張して、労働施設及び工場を実地観察するとともに、現在の関係当局と懇談し、第二班は十月二十三日より十月二十九日まで山口縣、福岡縣へ出張して労働施設及び炭鉱、工場、港湾施設を実地観察するとともに、現地の関係当局、事業主並びに労働組合代表者と懇談するところがあつた。