1949-04-18 第5回国会 参議院 内閣委員会 第5号
先ず大臣官房の外に海運局、船舶局、船員局、港湾局、それから鉄道監督局、自動車局、これだけが内局でありまして、この内局の下に設けられる部は大臣官長房に観光部、海運局に海運調整部、鉄道監督局に國有鉄道部、民営鉄道部、自動車局には業務部、整理部、以上であります。次に外局に海上保安廳がありますが、この海上保安廳におきましては長官官房の外四つの部が設けられます。
先ず大臣官房の外に海運局、船舶局、船員局、港湾局、それから鉄道監督局、自動車局、これだけが内局でありまして、この内局の下に設けられる部は大臣官長房に観光部、海運局に海運調整部、鉄道監督局に國有鉄道部、民営鉄道部、自動車局には業務部、整理部、以上であります。次に外局に海上保安廳がありますが、この海上保安廳におきましては長官官房の外四つの部が設けられます。
今まで河川局長あるいは農業御当局の方から、それぞれ所管の数字の御説明がありましたが、災害全般といたしますと、そのほかに林業とか、港湾、それから建築なんかがございまして、それらを全部集計いたしますと、二十三年度以前の分がまだ百九十一億國費支弁の義務額として残つております。
山元でとつた石炭は、しからば何によつて運搬するかということでありますが、從來は山元から港湾まで鉄道で運搬いたしまして、そこから機帆船あるいは鋼船によるもの、それから特に九州炭で申しますと、関門遂道を通つて鉄道で陸送いたしますもの、この三通りあるわけであります。
○橘委員 大体そういうことだろうと考えておつたのでありますが、先に申しました通り、日本海諸港の港湾の労働力の維持と、荷揚げ力の維持というふうな面から考えまして、この日本海諸港に対しまする分には、これは運輸大臣としても、相当の大幅な政治力を発揮していただきまして、どうかひとつ問題の解決を何とかうまく妥当な方法に再考慮願いたい。
これらの関係の諸港の港湾労働組合の諸君も、先般この問題をひつさげまして上京して、係官に御質問を申し上げたはずであります。これに対しまする直接の係官の御答弁は、これは実は上の方からの命令であつたのであつて、おれたちは單に事務をやつておるのだ。質問があればどうか上司の方へ言つて聞いてほしい、こういつた答弁であつたそうであります。
何故大きな山は困難かと申しますと、大きな山におきましては例えば関連した鉄道関係がある、或いは大きな修理工場がある、或いは港湾の荷役設備がある、或いは福利厚生の施設や何かや完備しておるというようなことで非常に地上労務者が多いのでありますが、中小炭鉱においては、そういう点がないのでありまして、或いは極く小さな山におきましては、鉱内に入る者も一應鉱内が浅いがために鉱外夫なみにしておるようなところもあるかと
(笑声) 昨年の河川、耕地、山林、港湾等の総被害額は実に八百六十三億円に上つたのに対しまして、僅かに二百六十億円が補充されたのみで、あとは全く放置されたままだと言つていい状態であります。又水害に大きな影響ある山林は、旧來の地主的所有のまま、社会的な利用の途を切り拓く解放が頑固に拒まれている。政府は戰爭以來の過伐と地主の濫伐に任せてこれを放置しておる。
なお片上、西大寺の両港は、鉄道省から指定をされました港湾として相当多額の費用を投ぜられておるのでありまして、すでに両三年前から施行中のものでありますので、この鉄道と天與の水運とが相伴うならば、おそらく本線にましたところの利用度を見られることになると考えるのであります。
運 輸 技 官 藤井松太郎君 運 輸 技 官 並木 裕君 運 輸 技 官 比田 正君 運 輸 技 官 市川 猛雄君 專 門 員 岩村 勝君 專 門 員 堤 正威君 ――――――――――――― 四月十三日 大島燈台を國営に昇格の請願(内海安吉君紹 介)(第二九六号) 油津港の修築及び重要港湾
そういうところを考えて見ますと、建設省の現在持つております方針というものが他の省に比べて非常に消極的であるということ、從つて先程港湾の点について運輸省、或いは砂防の点について農林省のお話がありましたが、建設省はともすると建設省のセクショナリズムを私は主張するわけではありませんが、他省から非常に圧迫されておる。
又運輸の委員会に参りますと、港湾はやはり運輸省に置くべきものだ、進んで交通関係から道路をも運輸省に所管替しなければならんという意見もあるのであります。そういうのでなかなか各省の所管に跨つておるものを一つに統合するということはなかなか困難な事情があるのであります。
一つの例を申しますと、運輸省にありまする港湾に関する事項であります。これも当然私といたしましては建設省の所管に移すべきものと信じておりまして、これに対しても相当要望いたしたのであります。併しながら取敢えず只今申しました行政機構の整備簡素化という方針に則つて設置法の改正案の御審議を願わなければならんというのでこれを後に譲りまして、只今申上げた機構に今回は決定いたしたのであります。
また港湾の深度等によりまして、なかなか規模が大きくあつて、非常に費用もかかり、年数もかかるという干拓予定地もあるのであります。
その他港湾などにおきましても、四十五億が三十七億に削減せられた程度でありまして、かえつてふえておるものもあるくらいであり、減額されたものもその比率がはなはだ少いのであるにかかわらず、特に文教施設と農業関係におきましては、驚くべき削減を受けたのであり、農業関係は当初百五十六億の要求がわずかに、八十八億というふうなほとんど半分程度に切下げられておるという事実を見るのであります。
「連合國軍指令による道路、港湾整備及び刑務所新設工事等において増加を見ることとある見込みである。」つまりいろいろな建設費が連合國軍指令による道路、港湾整備、刑務所新設工事等々によつて増加している。つまりこれで増加しているのかどうかということです。そうしますと、どういう性質の道路が去年よりもよけいふえているのか。この二点を伺いたい。
○尾崎(末)委員 御説明了承をいたしましたが、とくにつけ加えて申し上げておきますことは、この汽船の稼働率をふやすという御趣旨は、もとより賛成でありますが、機帆船が発着をする港湾と、汽船が発着をする港湾とはおのずから違うのでありますから、この機帆船の持つ使命は、汽船の持つ使命と大いに異なるところがあるのでありますから、それらの点を大いに御考慮を願いまして、今運輸大臣が御答弁に相なつた点について、特に御盡力
三原、與線というのは呉市と三原市と両臨港の工業都市を連絡し、またその港湾の後方地域並びに四國内海沿岸島嶼部方面の生産物資の搬出道路として見ましても、また瀬戸内海の景勝地の観光ルートの面から見ましても重要であるばかりでなく、連合軍が呉、廣島辺に多数進駐しておりますので、その占用道路としても非常に重要度が高いのであります。
その他港湾、築港、いろいろと國有産業につきましても、基礎産業につきましても、あるいは水力発電事業というようなことにおきましても、計画を立てておる者もおるのであります。けれどもいまだ國際関係が十分に整備しないときでありますから、ただちにこれを今行うことはできぬでありましよう。
僅かに道路改修費が五十六億、港湾施設が四十億などの一部非生産的な性格を帯びたものには相当多く支出されておりますが、又その外に労働組合運動、民主主義的な運動を弾圧するための意図を持つ行刑費、いわゆる刑務所の増築費等大部分は労働組合及び民主主義団体に対する弾圧のための準備であるというに考えられます。このように公共事業費が使われております。
○庄司一郎君 ただいま議題になりました塩竈港を第一種重要港湾に編入並びにその修築に関する請願でございまするが、本請願の請願者は、宮城縣知事、宮城縣議会議長、仙台市長、塩竈市長、塩竈市会議長、仙台市会議長塩竈並びに仙台商工会議所会頭等、これらの諸君が代表者となられて本院に提出をされた請願でございます。 本請願の趣旨をきわめて簡単に申し上げます。
なお第一種重要港湾に選定の件につきましては、近く港湾法ができまして、それによりますと、第一種、第二種、第三種といたしまして、新しい区分が行われることになつておりますので、その機会を待ちまして審議の上決定いたしたい、かように考えております。 次に大泊港施設整備に対する請願に対してお答えいたします。
日程第三〇、塩竈港を第一種重要港湾に編入並びに修築に関する請願、庄司一郎君紹介、文書表第一二四号。紹介議員の紹介説明を求めます。
例えば公共事業としましても、日本で今公共事業で多く使われておるのは、何と申しましても建設省の河川、道路、都市、それから農林省の漁港、山林、それから用排水幹線改良事業のような農木改良土木事業、それから運輸省の港湾というようなものでございますので、公共事業的な性格に発展する場合においても、その内容を檢討しますと、概ね國土省的なものになろうかと思います。
例えば港湾行政というようなものについても、当然建設省に來て、そうしてその上で簡素化ができるものはして行くと、機動力も発揮し、工事の改善も期するということにいたしたいと思つております。
○原口忠次郎君 私港湾が建設省に入らないことについて非常に残念に思つておるのです。これは港湾が運輸省に入つておることはいろいろ理由はありましようけれども、要するにあれは東條の行政の今日残つておる一つの遺物なんです。東條行政がよかつたとは誰も國民は考えていないだろうと思うのですが、東條行政の一つの遺物が今日依然として残つておるということは私は腑に落ちないのです。
それから今のお新の実際面においては、文部省の学校は何しろ非常にたくさんあるものですから、船とか港湾とかいう施設を使います点においては、農林省、あるいは特に水産廳等ができましたあかつきには、その方面で御配慮願つた方が、正直に申して日本全体のためにはいいと思つておるのであります。そういう意味で共管というようなことも考えたわけであります。
御承知の通り、島根縣沿岸は、冬季は非常に風波が高くて、航行船舶が非常に困難をいたしますので、必然加賀港のごとき良港を要求することの切なるものがありまして、昭和十九年以來、島根縣の直営工事といたしまして、港湾の修築に着手いたしました。すでに第一期工事が完了いたしまして、木材、水産物等、島根縣の物資の海上輸送の中心地点といたしまして、入港船舶、移出入物資等が逐月増加の一途をたどつておるのであります。
松山港は愛媛縣の中心にございまして、地理的な立地條件から言いましても、工業地帶の中心に位するという立場でもありますし、しかも戰前から港湾の設備等も相当に完備いたして参りました。その周辺には各種の大きな産業も集中されて参つたような事情でございます。
あるいは港湾もある。あるいは水道関係もある。住宅関係もある。そういうようなことでは、いかに大蔵大臣が水害の御認識を願つて、五百億のわく内において重点的にこれをまわすというようなことをおつしやつても、私はどうしてもこれを増額しなければ、その目的を達することができないと思うのでありますが、もう一ぺん大藏大臣の御所見を伺いたいのであります。
平野三郎君紹 介)(第八五号) 郡上郡内民営自動車運輸改善に関する請願(平 野三郎君紹介)(第八六号) 白城線貨物運賃据置の請願(平野三郎君紹介) (第九一号) 相浦港修築の請願(岡延右エ門君紹介)(第九 二号) 相生、西大寺間鉄道敷設促進の請願(若林義孝 君紹介)(第一〇八号) 仙臺鉄道病院船岡分院の診療費に関する請願( 庄司一郎君紹介)(第一二〇号) 塩竈港を第一種重要港湾
○大屋國務大臣 ただいまの事実はありまして、なかなかめんどうな問題でありましたが、閣内におきましても、あるいは閣外の関係の諸君も、やはり港湾局は運輸省の中へ置いた方がよろしいということになりまして、政府部内としては運輸省の中にとめ置くということに一致いたしております。
○關谷委員 聞くところによりますと、建設省が港湾局をぜひほしいというような話であつたと聞きますが、その経過はどういうふうになつておりますか、御説明願いたい思います。
第一に考えられましたのは、運輸省の中の港湾の建設工事の部面をここに統合してはどうか、その次に農林省の中の開拓事業の現場工事というようなものを統合してはどうかということで、いろいろ調査をして研究もしてみたのでございますけれども今回の行政機構は與党に当面の機構の縮小ということで、急速に実施したいという考えで進んでおりましたために、結論に到達しなかつたのであります。
その意味においては、仄聞するところによると、本多案では運輸省の港湾局を持つて來るということは、最小の限度であるということを承知しておりますが、私が申し上げるまでもなく、現在運輸省に港湾局が所属しなければならないという理由はどこにもないのであります。
その間におきまして、港湾局等についても、私もさような考えをもつて研究いたしたのでございますが、今の段階におきましてはまだ方針が決定いたしておらぬような次第でございます。さらに行政機構並びにその他の一般の行政制度につきましても、内閣には審議会を設けまして、この調査を進め、でき得る限り早く理想的な、りつぱな行政制度を確立いたしたいと考えております。
しかもいずれも港湾荷役賃に多額の費用がかかり、貨物はとうとうとして鉄道に流れ込み、國鉄をますます苦しめている、戰前の逆減少を呈しているのであります。このことは、低物價政策を余儀なくされている上から、一應やむを得ないものとしましても、すみやかに海陸運賃の調整をしなければ、運輸政策上無用の損失を重ね、やがては海陸ともに破滅を來すことは必定であります。