2004-05-11 第159回国会 参議院 環境委員会 第10号
その内訳ですが、船舶からの排出事犯でございます海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律違反が約二割、それからそれ以外の事犯でございます廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び港則法違反が約八割となってございます。
その内訳ですが、船舶からの排出事犯でございます海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律違反が約二割、それからそれ以外の事犯でございます廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び港則法違反が約八割となってございます。
それから、このほかに港則法違反、港の区域の中であるいはその周辺で油を流したという違反事件が年間数件出ております。 それから、罰則でございますが、最初の海防法関係の罰則、故意犯につきましては「六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金」、過失につきましては「三月以下の禁錮又は三十万円以下の罰金」となっております。
それから三番目が港則法違反、これは港あるいはその周辺海域でごみなどを捨てたというものでございますが、それが十六件、合計して三百三十四件でございます。
その内訳は、船舶から直接海洋に投棄されるという海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律に違反した件数が、魚類の残渣とか貝殻というふうなものが大部分でございますけれども九十四件、それから、陸上から廃棄物として建設廃材等が直接投棄された廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反した件数が二百二十四件、そのほか、港の中で港則法違反ということで、ごみ等が投棄された件数が十六件ということになっております。
その他いわゆる廃掃法、廃棄物処理及び清掃に関する法律違反、これが四百四十八件、港則法違反二百八件、水質汚濁防止法違反十八件、このような状況になっております。
五十年の例で申しますと、先ほど申し上げました汚染件数千五百八十四件のうちで、海洋汚染防止法の四条によりましての「油を排出してはならない」という規定に違反します事例については、検挙件数が五百八十九件、それからその他港則法違反によって取り締まりを行いました件数が二百三十五件、合わせて検挙件数が八百二十四件でございまして、汚染件数に対しまして検挙の比率は五二%ということになっております。
○政府委員(寺井久美君) 姫路港の爆弾類の事件の捜査概要についての御質問でございますが、本件につきましては目下姫路海上保安署で港則法違反の疑いで捜査中でございます。現在までに発見確認されました爆弾は合計八発でございまして、また、関係者五名を逮捕いたしまして、現在捜査を進めておる段階でございます。
○梅田委員 昭和四十四年に大阪の海上保安監部は、海上に廃油をたれ流した石油会社について、港則法違反の疑いで送検をしております。だから、この廃油をたれ流すだけでも、これは陸上の石油会社ですよ、厳重な処置をしているという事例もあるわけでございますから、これだけの問題を起こして何の処置もしないということにならないように厳重な処置を私は要求したいと思います。
四十四年の八月に、四日市の海上保安部に摘発されて、港則法違反で幹部四名と工場長が津地検の四日市支部に書類送検をされているわけです。こういう札つきの工場じゃありませんか。これが今度呼んで、あらためて注意してやって、前は全然なかった、こういうような認識じゃ困るじゃありませんか。一体、こういうような事実について、ほんとうに全然知らなかったんですか。
四十七年は海洋汚染防止法九十三件、そのほか港則法違反、廃棄物処理法違反、水質汚濁防止法違反合わせまして、九十三件を含む百五十一件というものがございますので、相当の被害があるということは、私どもよく認識をいたしております。
○政府委員(野村一彦君) ただいまのお尋ねでございますが、海洋汚染防止法が九十三件でございまして、この中で油が何件かということはちょっと手元に資料を持っておりませんが、このほかにも、ただいま百五十一件と申し上げました港則法違反等の中にも、油によるものがあると思われますので、油と油でないものという比較はちょっとただいま手元に持っておりませんが、この中の数字、相当大きな部分が油であろうというふうに考えます
しかしながら工場排水につきましては、水質汚濁防止法が別にございまして、一定の排水基準を設けているわけでございますが、この排水基準の範囲内での排水は許容されておるわけでございまして、基準に違反したものに対しましてはもちろん罰則を科するわけでございますけれども、基準のワクの中で排出しております場合、こういった排水中に含まれまする物質が堆積いたしました場合には、これを実は直ちに港則法違反として取り上げるのは
そのほかに港則法違反とか廃棄物処理法の違反、それから都道府県の漁業調整規則の違反、そういう他の法令の海上における違反ということによって海洋汚染の件数がございまして、そこで全体では四十六年は検挙件数は七百一件になっております。そのうちの七十五件が海水油濁防止法の違反でございます。
もちろん、この問題は、現象として見ますと、みだりに港内をよごすということでございまして、港則法違反ということは言い得ると私は思います。ただ、そのよって来たるところを見ますと、共同排水溝の問題とかいろいろございまして、私どもの取り締まりだけではこれは根絶することはできない。
港則法違反、これを当然取り締まらなければならない責任もあるわけです。たとえば富士市の岳南排水路、これから十数年にわたって流されている汚水が港の中にほとんど蓄積されて、船も、入ったら腐食を早めるということで、入港を拒否する向きも出てきた。しかしながら取り締まれない。港則法違反の事実ははっきりしている。廃棄物が捨ててあるのもわかる。だけれども取り締まれない。なぜ取り締まれないのか。
この法令別の内訳を申し上げますと、海洋汚染防止法違反が二百七件、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反が九件、港則法違反が二十六件となっております。それから、このほかに、犯罪形態が特に悪質ではないけれども違反をしておるというものが百七十八件ございまして、これに対しては、厳重に注意を与え、警告処分を行なっております。
三菱造船、これは造船所でしょうけれども、水銀や砒素、PCB、こういうようなものも含む廃棄物を、下請を通じて五年間も不法投棄して港則法違反で検挙されておる。こんなものは企業として一つの道義的な欠如ですよ。通産省の指導の点でこれはもっと解決されなければならないのです。三菱造船でしょう、これは。それから大分の興人佐伯が二十年間にわたって廃液を流しておって、養殖の真珠を全滅さした。
しかし、同じ具体的な事例の中でも、田子の浦のヘドロの問題で、港則法違反、港湾法違反、刑法百二十五条違反と、いろいろ告発されましたけれども、今後静岡地検の段階で不起訴、こういうことになっておりまして、それは違法性がないということであります。違法性がないといっても、もうすでに長い間ああいうような状態になっている。それは一つの行政、法の欠陥であるということは皆さんが十分認めている。
しかるに、港則法違反で裁判が行なわれておりましたが、その後の状況によれば不起訴処分と、私はこれはやがて他の委員会で追及をしたいと思いますが、現に二十一バースある岸壁中、完全使用可能は中央埠頭二バースだけだ。使用不可能が二バースある。小型船による使用可能地が四十五年八月三十一日に十四バースある。大同小異のこれは御説明がありました。確かに港湾機能を低下し、麻痺状態におとしいれておる。
御承知のとおりに、二月十九日に津地検は、例の、この予算委員会で問題になりました石原産業等に対しまして、法人と個人に対しまして、工場排水規制法違反あるいは港則法違反等で起訴をされた事実がございます。 私のお尋ねいたしたいのは昨年臨時国会でいわゆる公害罪法も成立いたしましたが、公害事犯に対する検察の姿勢についてでございます。
石原産業は港則法違反の疑いをもって、すでに昭和四十四年十二月、海上保安庁四日市海上保安部の捜査を受け、目下津地検四日市支部で取り調べ中でございますので、ただいまここで御報告いたしましたてんまつにつきましては、すでに法務当局に連絡をいたしてございますが、なお検察当局にも通報をいたします。
なお、昭和四十四年の十二月、海上保安庁四日市海上保安部が港則法違反で捜査を行ないまして、四十五年一月に書類送検されております。これは当然御承知かと思いますが、港則法第二十四条第一項「何人も、港内又は港の境界外一万メートル以内の水面においては、みだりに、バラスト、廃油、石炭から、ごみその他これに類する廃物を捨ててはならない。」という、港を整備するという見地からこの港則法がございます。
先ほどの港則法違反の問題についてもそうです。公害をなくそうといって一生懸命取り組んだ公務員諸君は、情状酌量の余地がある、その後改善したからいいじゃないかといって起訴猶予ということをされると、どんなに自分たちがまじめに取り組んで公害をなくそうとしたって、上のほうがそんな姿勢なんだからだめなんだという感じになっちゃうのですよ。失望しちゃう。意欲を失なう。このことを私は問題にしたいわけなんです。
一日五百トンも塩酸を排出しておる日本アエロジル、一日二十万トンも硫酸を排出しておる石原産業、これを港則法違反で検挙した。そこで、あわてて経済企画庁が緊急追加規制をやったのじゃないですか、その点は認めますね。
こういうことで、ある程度の解釈のしようがありそうな表現にはなっておりますけれども、たとえば、「著しくたい積」するという場合に、洞海湾の場合は海底上に二メーターほど積もっておる、しかし、それは港則法違反に問われるような、航行に障害を来たすところまでいっておるかどうか。これらのところは、地域の場所は別にして、大体はそういうふうにはなっていないだろう。