1989-11-29 第116回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
○清水澄子君 ちょっと時間がありませんので急ぎますけれども、私たちが伺っている環境庁の新予定地での調査というのは一測線の調査だけだ、その一ポイントだけでカラ岳全体を評価しておられるのではないかという危惧を聞いておりますし、また旧予定地への影響というのも航空写真とか文献でもって判断をしておられる。
○清水澄子君 ちょっと時間がありませんので急ぎますけれども、私たちが伺っている環境庁の新予定地での調査というのは一測線の調査だけだ、その一ポイントだけでカラ岳全体を評価しておられるのではないかという危惧を聞いておりますし、また旧予定地への影響というのも航空写真とか文献でもって判断をしておられる。
先般も申し上げたのですけれども、活断層がないということの理由に、B層について、あるいはA、B、C、Dそれぞれの測線等に照らして、活断層を示唆する層理の変化が認められない、あるいは活断層を示唆する地層の変化は認められない、こういうことで、この地域においては活断層がないんだ、こういう一つの判定をしているわけであります。
○倉本参考人 これは、音波探査の結果得られました記録の解析をいたしまして、各断面ごとにその検討をしておるわけでございますが、たとえばある測線につきまして検討をいたしました結果、そこの場所では海底の地形が顕著な変化がなく、大陸棚、大陸斜面、深海平たん面へとこれが移行しておりまして、大陸斜面への傾斜角が十度というような数字が出ておる。
○立木洋君 地形断面図で、いま述べられた海上保安庁の調査をした測線と、それからアジア航測の測線とは全く違っているわけですね。ですから、新日本技術コンサルタントが行った調査のデータを資料として提出していただけないでしょうか。
東京都の場合は、現にその場所があって排出しておりますそれを日量一千二百キロリットルふえるという形でございますが、環境庁の方は、ちょうどその場所をねらっているわけではございませんが、日本の近海につきまして五測線、五つの測線を選んで海洋の水質、これを、深さを幾らか変えておりますが、幾つかの深さを変えまして毎年日本近海の水質につきまして調査をいたしております。
また、全体の傾向を大きく把握をするために、深浅測量あるいは汀線測量等を四回にわたって行うことにいたしておりますし、また定測線の測量を、これは三本といいますか、三つの測線につきまして十日間ごとに連続して測量をいたしております。
五十年から日本近海海洋汚染実態調査ということで、これは五測線、四十六測点、わずかな金額、一億円近くの金額でございますが、たとえばCODにつきまして、あるいは水銀、砒素、鉛、カドミウム、PCB、炭化水素、そういった重金属等によります汚染につきまして、かなり精密な調査を進めておるところでございます。
五十三年度までの間におきまして、これは民間あるいは国の探査を含めまして、物理探鉱の測線延長といたしまして約十四万キロの物理探査を実施しております。それから試掘につきましては六十六本の試掘を実施しております。その結果といたしまして、先ほど先生お話がございましたような阿賀沖油田のガス田というのが一つ発見されまして現在生産を開始しております。
この基礎物理探査は、調査海域としては吐喝喇列島の海域でございますが、測線の間隔は約十キロメートルということでかなり細かい、メッシュによる探査を予定しております。
○政府委員(古田徳昌君) エカフェ調査は昭和四十三年十月十二日から十一月二十九日の間にかけまして、いわゆる物理探査、スパーカー方式によります地下調査でございますが、測線長一万二千キロメートルについて実施したわけでございます。実施しました測線は、台湾北部から台湾及び九州間の海域を含めまして、もちろん当該共同開発区域も含めまして黄海に至る地域でございます。
○政府委員(古田徳昌君) 国によります基礎調査は、昭和四十七年度から五十年度にかけまして約八千キロメートルの測線長によって行われております。その調査をいたしました地帯は、主として琉球の各諸島の周辺部でございまして、この八千キロメートルの測線長内には共同開発区域は入っておりません。したがいまして、この共同開発周辺部につきましての調査というふうなことが言えるかと思います。
そういったところから物理探査あるいは試掘にどの程度の資金が要るか、まして開発に必要な資金はどの程度になるかということは非常にむずかしいわけでございますが、まず物理探鉱につきまして、どの程度資金が要るかということでございますが、現在の世界的レベルでいきますと、測線長一キロメーター当たり、十万円から十二万円ということになっております。
それから、あなた、岩盤の基礎というものは、あなたも御存じのとおり、ある程度広い範囲に測線をつくりまして、そして碁盤の目のようにやるわけですよ。そして上からも下からも上下左右にあるわけですからね、その上にボーリングやるわけです。だから、故意にボーリング差しかえたところで、そういったやつを前後左右上下で検訂していけばおのずからわかってもくるし、またそういったことは無意味なんですよ。
一般的に申し上げますと、いわゆる物理探鉱に要する費用でございますが、これが測線長一キロメートル当たり大体十万から十二万円と言われておりますので、この地域で計算いたしますと、これはトータルしてせいぜい九億から十一億ぐらいじゃなかろうかと思います。
これに基づきまして、昭和四十六年及び四十九年度におきまして、それぞれ西九州において測線総延長三千五十キロメートル、四国の土佐沖におきまして三百八十六キロメートルに及ぶ第一次の音波探査を実施したということでございます。
全体の調査いたしました測線長も一万二千キロメートルということで、網の目状の調査ということではございませんで、主要地点についての測線を引き、その調査を行ったということでございます。
測線の延長で見ますと約五千キロということでございます。
この図面に、色の薄い黒あるいは若干着色した実線で日本列島周辺に示してございますが、これが地震探鉱を実施いたしました、私どもは測線と申しておりますけれども、測定をいたしました線でございます。それが示してございます。赤い方は昭和五十年度よりさらに継続していく測線を示してございます。このように日本の周辺にかなり確度の高い調査が、実施されてまいったわけであります。
○参考人(倉八正君) 大陸だな全般につきましては政府の五カ年計画というのもありまして、すでにもう七、八年続けて調査しまして、この測線距離が七万キロぐらいの調査をいたしております。
測線長、物理探査を行いました距離でございますが、西日本石油開発の場合が二千二百七十二キロメートル、日本石油開発株式会社の場合が三千五十キロメートルということで、必ずしも精密な調査ということにはなっておりませんが、ただ、調査しましたやり方がエアガン方式等を使いまして、エカフェの調査よりももう少し精密な結果が出ているというふうに承知しておるわけであります。
これに要した費用は、全体で約六十万ドルと言われておりますが、この六十万ドルのうち、いわゆる共同開発地域にどの程度充当されたかということは、これははっきりいたしておりませんが、ただこの調査によりまして全体の調査測線長が一万二千キロメーターになっております。このうち約一千キロメーターがこの共同開発地域に相当しておる部分でございます。
日本海につきましてはまだ具体的な実施計画ができておりませんが、二測線ばかりを予定いたしておりまして、一つの線は、北九州の工業地帯から響灘を経て日本海の北西部に至る一本の線を引きます。そこで十数点の測点を設けて調査することにいたしております。また、北の方では津軽海峡を真西に向う測線を一本引きまして、そこで数点の測点を設けて調査をする。
そういう意味で、すでに石油開発公団が事業といたしまして四十五年度から大陸だなの基礎物理探査というものを行っておりまして、この測線長がもうすでに一万九千キロメートルに達しておるわけでございます。それからまた、現実に大陸だなの開発につきましては、いますでに三十九坑、これは昭和四十六年から開始いたしまして行っております。
それから、先ほど長官が大がかりな日本近海の海底の汚染状況を調査するために調査を開始すると申し上げましたが、これは来年度からでありますが、日本の近海を流れる主な潮流を五測線選びまして、それに測点としては全部で七十数測点があるわけですが、そういったものを定点として把握いたしまして、経年的につかんでいく。
○小沢国務大臣 先生がおっしゃることに二つあると思うのですが、一つは、私どもが来年度五測線、七十五測点についてやる調査、これだけでは不十分じゃないか、もっと計画的に海底を含めた海洋汚染状況の調査をしっかりやれという問題と、それから今度は、それに基づいて海底の浄化事業をやるという問題と、これを合わせてひとつ大々的にプロジェクトを考えて計画的に実施したらどうだ、こういう御意見だろうと思います。