2000-08-29 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
特に産業廃棄物の処理施設について言いますと、民間業者が毎年一回以上自主的に測定業者に委託するなどして行っているんです。その結果、都道府県知事に報告することになっているわけです。通常運転中の施設煙突の煙道から本当にダイオキシンを採取しているのかも含めて、精度管理に疑念がつきまとうわけです。
特に産業廃棄物の処理施設について言いますと、民間業者が毎年一回以上自主的に測定業者に委託するなどして行っているんです。その結果、都道府県知事に報告することになっているわけです。通常運転中の施設煙突の煙道から本当にダイオキシンを採取しているのかも含めて、精度管理に疑念がつきまとうわけです。
ごみ処理施設の件、それからダイオキシン測定業者の件、いずれにつきましても現在審査中でございますので、今後の見通しについてはなかなか申し上げにくい状況にあるわけでございます。 ただ、私どもとしても、通常、事件の審査は半年から一年ということを目途に進めておりますので、できるだけ早く速やかに結論を得たいというふうには考えております。
そうすると、この数字の信頼性からいって、今後こういう測定業者、これは結局今民間がやっているわけです、それが三十数社あって、しかも環境庁なり厚生省なりマニュアルは出す、測定マニュアルは示すけれども、しかしそれ以上のものはないということなんです。そうすると、その能力、これが非常に大きな問題になると思います。 ですから、その点で、一つは民間任せでいいのか、これがあります。
それから測定業者の数が、先ほど申しましたように、私どもで把握しておりますのは二十数業者でございまして、そういった限界というものもあるという点につきましては、ぜひ御理解を賜りたいと思います。
○説明員(花輪隆昭君) ビルの管理の仕方につきましては、具体的な測定は測定業者が実施いたしておりますが、ビルの管理につきましては一定の資格要件がございまして、その結果をビル管理技術者、これは各ホテルごとにそういう資格者を置くように義務づけられておるわけでございますが、ビル管理技術者が責任を持ってチェックをすると、こういうふうな仕組みになっております。測定自身は業者でございます。