1998-09-29 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
これらの指導の経緯に関しまして、過去に地方公共団体からの受注の実績のある機関、あるいは測定分析業務を国内で一貫して実施するために必要な設備をみずから備えている機関に限ってダイオキシン類の測定分析を委託すべきというような誤解を生じている場合があるとの御指摘がございましたので平成十年の七月十四日付で各都道府県に対しまして、測定分析機関の選定に当たりましてはそのような誤解に基づいて特定の業者に限定して委託
これらの指導の経緯に関しまして、過去に地方公共団体からの受注の実績のある機関、あるいは測定分析業務を国内で一貫して実施するために必要な設備をみずから備えている機関に限ってダイオキシン類の測定分析を委託すべきというような誤解を生じている場合があるとの御指摘がございましたので平成十年の七月十四日付で各都道府県に対しまして、測定分析機関の選定に当たりましてはそのような誤解に基づいて特定の業者に限定して委託
そうしますと、プラントをめぐる談合の疑惑とは別に、今回公取が測定、分析業務に対して立入検査を二十数社に対して行った、この二十数社が独占的で立入検査をしたんじゃないか。かなり高額でございます。私は水質等の検査は割と気楽に学者の時代やっておりましたけれども、一件について五十万、六十万、時には八十万。普通の奥さん方が母乳が心配だからといってやれるような状態ではございません。
○米原委員 実は、そういう業者の協会である日本環境分析協会で発行している「日環協ニュース」という雑誌がありますが、この二月号を見ますと「測定分析業務に於ける計測機器の占める重要性は、ますます増大する傾向にあり、所要機器も自動化・精密化・大型化の一途をたどり、その価格も逐次数百万円から数千万円と高額になりつつある。」こういうことがこのニュースの中に出ております。