2019-03-12 第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
短期間にルール採択にこぎつけられた一つの原動力は、温暖化被害に対する危機感があったのではないかと思っております。多くの国や機関を巻き込んで、パリ協定を軸に温暖化対策を進めていく基盤を整えていく意義は大変に大きいと評価ができるところでございます。 COP24の評価につきまして、大臣の御所見を伺いたいと思います。
短期間にルール採択にこぎつけられた一つの原動力は、温暖化被害に対する危機感があったのではないかと思っております。多くの国や機関を巻き込んで、パリ協定を軸に温暖化対策を進めていく基盤を整えていく意義は大変に大きいと評価ができるところでございます。 COP24の評価につきまして、大臣の御所見を伺いたいと思います。
その背景にあるのが温暖化被害なんですが、どうしても日本では、温暖化被害というと、せいぜい百人、千人、万人ぐらいだというようなイメージを持っている方が多いかと思います。ですが、実際、温暖化で被害を受ける方は千万から一億人です。 実は、温暖化の被害というのは洪水、干ばつがほぼ七割、八割を占めるんですが、洪水で既に被害を受けている方が二千万人、毎年世界にはおります。
そこで、国民に危機の認識をしてもらうのに大変有用な話として、環境省は、私の手元にあるのはことしの二月の新聞報道でありますし、それから、きのう、実は最終案の中央環境審議会の意見具申というのをいただきましたけれども、温暖化被害に対するペーパーをおまとめになっていますね。これが国民の皆さんたちになかなか伝わっていないんですね。例えば集中豪雨、これも毎年大変な事態が起こっています。
また、途上国支援の資金の拡大に向けた道筋や、温暖化被害に対処するためのワルシャワ国際メカニズムの設立等が合意されました。 我が国は、今回の成果を踏まえ、二〇二〇年以降の新たな国際枠組みの構築に向けた国際交渉に積極的に貢献してまいります。 他方、国内においても、新たな削減目標、さらには長期にわたって大幅な排出削減を実現してまいります。
そして三番目は、やはり温暖化被害。台風三十号、フィリピンで大きな被害を出しました。こういうことに対して、温暖化被害に対処するために、既存の適応の枠組みの中でワルシャワ国際メカニズムをつくっていって、しっかりとここの部分も対応していこう。 マルチの会議ですので、先輩の環境大臣として御出席されてもう十分御承知のことのように、ある意味では、各国が自分たちの主張を延々とし続ける。
また、途上国支援の資金の拡大に向けた道筋や、温暖化被害に対処するためのワルシャワ国際メカニズムの設立等が合意されました。 我が国は、今回の成果も踏まえ、二〇二〇年以降の新たな国際枠組みの構築に向けた国際交渉に積極的に貢献してまいります。他方、国内においても、新たな削減目標、さらには長期にわたって大幅な排出削減を実現していきます。
○古川(禎)委員 IPCCの第四次評価報告書、より正確に言うと、温暖化被害を抑えるシナリオの一つとしてここに記載された、先進国全体で九〇年比二五ないし四〇%の削減、この数字を指しておられるんだろうと思うわけですね。 これはもう皆様御存じのとおりで、繰り返しになりますけれども、この報告書は、気候変動の百七十七個のシナリオを取り上げております。
さらに大きな気温上昇を容認する場合は、コストは下がるが温暖化被害は増すなどといった指摘がされております。そして、六段階のシミュレーションが提示をされ、時間とコストが明示をされて、さらに対策も盛り込まれているという大変興味深い報告でございました。 二月の第一部会、四月の第二部会の報告も大変ショッキングな内容でございました。
最初は温暖化被害の現状。二番目にCDMとは何か。三番目がいわゆるクレジットの質の問題、皆さんも御関心あるところかと思います。四番目はポートフォリオをどのように打ち立てるか。五番目は京都議定書の第二約束期間、二〇一三年以降とのかかわりについて。最後に三つの提言としてまとめさしていただきます。 まず、温暖化被害の現状に関して、簡単に新しい情報を御紹介さしていただきたいと思います。