1955-05-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第17号
もっとよく農林行政については農林大臣とよく折衝して、農林大臣も計画はいいのだけれども、実際になって出てこなかったら、これはから手形になってしまうというと同じく、今後日本の農業を育成するならば、十分なる費用をそこに取り、補助費に対しまして、温床折衷苗代その他を計画されただけでも農民は愁眉を開いております。
もっとよく農林行政については農林大臣とよく折衝して、農林大臣も計画はいいのだけれども、実際になって出てこなかったら、これはから手形になってしまうというと同じく、今後日本の農業を育成するならば、十分なる費用をそこに取り、補助費に対しまして、温床折衷苗代その他を計画されただけでも農民は愁眉を開いております。
どうしてもその場合におきましても、私どものほうの報告によりましては、できるだけ待つてもらいたい、待とうじやないかという議論もやつたようでございますが、併し先ほど話をいたしましたように、こういう高冷地で田植が早い、特に今年は温床折衷苗代というようなものをやつておる関係で非常に早くて、大体五月十三日頃から二十日頃までに田植が行われるという実情になつておるために、どうしてももらつて行かなければ困るという結論
また寒冷地につきましては、温床苗代あるいは温床折衷苗代の施設によりまして、増産をはかるということも一つの方法であります。
○國務大臣(森幸太郎君) 温床折衷苗代は、寒冷地帶の一つの施策として昨年実施いたしたのであります。先般予算委員会においても、寺尾委員から痛切なるこの問題の効果あることをお説きになりまして、是非この事業を継続すべし、増額すべしという御要求があつたのであります。