1993-10-29 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
台風は中型で並みの強さとなり、四時ごろ鳥取県から日本海に進み、その後、台風は北東、北北東に進み、四日二十一時に秋田沖で温帯性低気圧に変わりました。 今年になっての台風の上陸は、七月の第四号、第五号、第六号、八月の第十一号に続いて五個目となりました。また、第十三号の上陸時の気圧は九百三十ヘクトパスカルで、これは上陸時の中心気圧としては、昭和二十六年以降三番目に低いものでありました。
台風は中型で並みの強さとなり、四時ごろ鳥取県から日本海に進み、その後、台風は北東、北北東に進み、四日二十一時に秋田沖で温帯性低気圧に変わりました。 今年になっての台風の上陸は、七月の第四号、第五号、第六号、八月の第十一号に続いて五個目となりました。また、第十三号の上陸時の気圧は九百三十ヘクトパスカルで、これは上陸時の中心気圧としては、昭和二十六年以降三番目に低いものでありました。
私は静岡県でありますが、静岡県にも襲来し、温帯性の低気圧に変わったわけでありまするけれども、雨量はかなりのものがございました。徳島県では、バスを二メートル大の石が直撃いたしまして、三人の方が犠牲になるというようなこともありました。痛ましいニュースとして聞いたわけであります。
日本の場合には、温帯性の、しかも降雨量の多い、そういう意味で水に恵まれたところとしましてはやはり穀物で適しておりますのは水稲だと思います。
昨年、台風十号崩れの温帯性低気圧による被害で東北方面が大変な被害を受けたわけでございますが、今回のこの第十二号台風も、農作物に対する被害報告額が私の手元に届いておりますが、六百五十四億七千二百万円という大変な被害総額でございます。その中でも特に、ちょうどいよいよ収穫期に入る果樹に対する災害が大変多く出ているわけでございます。
○政府委員(松田堯君) 天然林資源にもいろいろあるわけでございますが、ブナに例をとりますと、ブナの分布は温帯性の代表樹種でございまして北海道の南部から本州一円にブナがあるわけでございますが、そのブナの施業につきまして、今、先生のお話がありました更新完了の基準の整備をしているところにつきましては六局整備をしておるところでございます。
このような条件のもとに生育いたします植物相というものを見ますと、通常わが国の植生というものは、北の方から亜寒帯性、温帯性、一暖帯性、亜熱帯性の植物群落というふうに順次変わってまいりますし、大別されるわけでございますが、中でも温帯性と暖帯性の植物群落というのがわが国では多いわけでございます。
天然杉、ブナの木、ミズナラを主とする温帯性天然林、原生林が保存されておって、林学上全国でも珍しいというふうに言われておるわけです。すでに一九三〇年から一九四一年時分、岡本省吾という先生が、ここに八百六十種余りの植物があるということを貴重なものとして指摘しています。一九四一年に中井博士が、植物学を学ぶ者は一度は京都大学の芦生演習林を見るべしと紹介をしておられるぐらいであります。
さらに十五日夜半には温帯性低気圧となって、日本海に抜けました。これらの各地の豪雨によります被害と台風六号の被害を合わせまして、現在までに判明いたしております被害は、次のとおりになっております。
その後勢力を保ちながら十四日の二十三時ごろに長崎市に上陸いたしまして、九州北部を経まして、山陰から日本海沿岸沿いに北海道の渡島半島南端を通過いたしまして、西海岸沖で温帯性低気圧となりました。この台風は主として風台風でございましたが、場所によりましては、鹿児島付近では四百ミリ、その他でも二百ミリ程度の雨を降らしました。そのために北海道をはじめ二十一府県に災害を起こしております。
弱い熱帯低気圧であったのでありますが、それが二十九日の昼ごろにはヤップ島に達して、中心気圧が九百九十五ミリバール、そこで台風第二号と、こういうことになったわけでありますが、その後台風は本土に接近するにつれて逐次発達をしてまいりまして、九百五十五ミリバールとなり、七月五日午後六時三十分ごろ紀伊半島に上陸をしたのでありますが、その後実はきのうの四時前に鳥取県と兵庫の県境付近から日本海に抜けて、衰弱して温帯性
ところが、実際は高知県の須崎付近に上陸して、山口県を抜けて玄海灘に出て、ぐるっと南下して、温帯性の低気圧になって、相当雨と風を伴いながら、今度は九州のまん中を東に抜けて、また太平洋に逆戻りをしておる。これは迷走しておりますね。二十八日の午後六時ごろの皆さん方の発表と実際動いたのは相当違ってきておる。これは台風については一体なぜこう予想が困難なんでしょうね。
この台風第十号は、八月二十九日午前二時鹿児島県の開聞崎に上陸いたしまして、四国、岡山、若狭湾経ケ岬を経て、二十九日午後十一時に温帯性の低気圧となりまして、仙台付近を経て三陸沖へ抜けたのでありますが、この台風に伴って、二十五日ごろから日本付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化いたしまして、各地で大雨を降らせ、このため各地にかなりの災害が発生いたしました。
特に、今回の梅雨前線に温帯性低気圧が刺激したことによりまして、佐世保、呉、神戸等におきまして甚大な被害をこうむっております。特に被害の悲惨なところは、いま申し上げました三市におきまして非常に死傷者がたくさん出たということでございます。これらの原因をいろいろ振り返ってみますと、まず三市とも共通的に言えますことは、比較的傾斜の強いところに市街地が発展しているということでございます。
しかし、その後本土接近に伴い、二十七日から次第に勢力を弱め、また進路も東方にそれまして、二十八日夕刻銚子の南方海上を通過し、三陸沖を経て、二十九日には北海道東方海上で温帯性低気圧となったのでございます。
そこで作付転換はいますぐにはできないにしても、あるいはむずかしいにしても、もし温帯性野菜や果実の生産のできないシベリアあるいはその他南方のシンガポールでも、諸外国にマーケットを発見し得て、しかも輸送が可能ならば、イモづくりを野菜や果実の生産にかなり切りかえることは不可能ではないと私は考えるのであります。そして、これには冷蔵輸送が絶対に必要であります。
これは単にシベリアばかりではございません、南方にだって、温帯性蔬菜あるいは果実はございません。あるいはイギリスに行ったって、まずいくだものばかりであります。したがって、世界的なマーケットがあると思う。
この点はこの前御審議を願いましたコーヒー協定の際にも申し上げたつもりでございますが、今回近く開かれます国連の貿易開発会議、これなども、正式な態度というものは、会議も始まっておりませんので、申し上げられる立場に私自身ございませんが、考え方といたしましては、熱帯性の一次産品についてはなるべく前向きに考えていきたいし、むしろ先進農業国のみを利するような温帯性一次産品の商品協定までもこの後進国援助の国連の貿易開発会議
その後七日の二十三時には石川県能登半島を通過いたしましたが、台風の勢力はさらに衰え、八日三時には秋田沖に達しまして、温帯性低気圧となりまして、その後青森県を横断して、毎時六十五キロの速さで東北東に進み、北海道東方海上に去った、こういうのであります。
即ち紀伊水道の水産源と、大阪湾や播磨灘の水産資源が殆ど同じもので、冬季寒冷になると、内海の温帯性水族が全部内海より多少温暖な紀伊水道に避寒し、陽春と共に内海に入り生殖を営み、稚魚は成長肥大して又紀伊水道に入る水産資源の移動集散の実態を没却して、紀伊水道を考えているのであります。紀伊水道における水産資源の実態を把握することによつて、初めて可能であるのであります。
これはこの水温の分布状態を見ますと、寒冷な冬に温帯性の水族が避寒する場所は、西の方では伊豫灘の南、周防灘の東南部になるのでありますし、東の方は紀伊水道にそれがあるわけであります。ですから伊豫灘の南とか周防灘の東南部というところは水温の状況から見ますと、丁度紀伊水道に該当しているわけであります。