2011-11-07 第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
まずレアアースについてでございますが、昨年、中国からの輸出停滞問題が起こりまして、大畠大臣の御尽力によってこれは解消しましたが、その後、さらなる輸出枠の縮小、また新たに価格の高騰や内外価格差問題が顕著になってきているところでございまして、短期的には、まず中国に対して改善を要請するということで、先月、私自身、温家宝国務院総理それから陳徳銘商務部長と面会し、改善を求めたところでございます。
まずレアアースについてでございますが、昨年、中国からの輸出停滞問題が起こりまして、大畠大臣の御尽力によってこれは解消しましたが、その後、さらなる輸出枠の縮小、また新たに価格の高騰や内外価格差問題が顕著になってきているところでございまして、短期的には、まず中国に対して改善を要請するということで、先月、私自身、温家宝国務院総理それから陳徳銘商務部長と面会し、改善を求めたところでございます。
私自身、過日、中国広州で温家宝国務院総理それから陳徳銘商務部長と面会をした折にも直接強く要請をしたところでございます。 一方で、供給国を分散をさせるということが重要でございますので、昨年改正いただいたJOGMEC法に基づき、今年の三月にはオーストラリアのレアアース鉱山の権益を確保することができました。
唐山の曹妃甸には、エコ工業区、これは日中でぜひ開発をしてほしいということで、二〇一〇年の五月三十一日に温家宝国務院総理が来日をされた際に、鳩山前総理との日中首脳会談の場で温家宝総理から提案をされた広大な六十平方キロメートルの工業区でございます。
先日、麻生総理が温家宝国務院総理と会談をいたしました際にも、温家宝総理からは、六者会合を通じて朝鮮半島の非核化を実現したいとの発言があった、そういうふうに伺っているところでございます。
双方で共通のテーマとなった拉致問題は、圧力と対話から対話と圧力に微妙に変化させた福田総理の思いが、とりわけ、温家宝国務院総理と盧武鉉大統領に届いた手ごたえをお感じになりましたでしょうか。 また、拉致問題と関連して、アメリカ政府は北朝鮮に対しテロ支援国家の指定を解除するのではないかという観測が盛んです。
それから、中国につきましては、先般の温家宝国務院総理がいらっしゃった際に、安倍総理との間の会談において、総理から、拉致問題について中国の協力を得たいということを申されたのに対して、温家宝総理より、日本国民の拉致問題に関する人道主義的関心への理解と同情が示されるとともに、必要な協力を提供したいという御発言がありました。