1985-11-28 第103回国会 参議院 建設委員会 第2号
○参考人(渡部丹君) 今三つほど例を挙げましたけれども、例えば現在がなり大勢の海外の学生、学者を日本に呼んで、それでこういう分野、地震工学の分野を研修しております。それからいろいろな意味で会議をやっております。やはりそういうものを大いに今後発展させる、今ないわけではございませんけれども、まずはそういうものをもっと活発化させるといいますか、そういうことは大切だと思います。
○参考人(渡部丹君) 今三つほど例を挙げましたけれども、例えば現在がなり大勢の海外の学生、学者を日本に呼んで、それでこういう分野、地震工学の分野を研修しております。それからいろいろな意味で会議をやっております。やはりそういうものを大いに今後発展させる、今ないわけではございませんけれども、まずはそういうものをもっと活発化させるといいますか、そういうことは大切だと思います。
○参考人(渡部丹君) 私から言うのはちょっと幅ったいようなんですが、日本の耐震工学というのは国際的に先導的でございます、それは日本は地震国でございますから。 それで、過去にも国際地震工学研修とか第三国研修というのが外務省にございますが、それでいろいろな研修をやったり、それから日本とアメリカの共同の大型耐震実験なんというのもいろいろとやっております。
○参考人(渡部丹君) 先ほどちょっと申し上げていますように、いろいろ細かいところは先ほど言いましたようにありますけれども、やはりマイクロゾーニングというよりもう少し学問的に進めていずれ行政に、すぐには無理だと思います。今でもかなり先取りをされた基準だと考えられておりますし、世界的にもそう考えられておりますが、それをさらに先の先をとるというのはすぐでは無理かもしれません。
調査に参りました者は建設省建築研究所第一耐震工学室長の渡部丹、主任研究員の室田達郎両名でございます。 それから調査結果のところで積雪及び雪の重量、設計、施行等につきましては、いずれも文部省の御説明と同じでございますが、二枚目の紙の(4)所見というところに調査結果をまとめております。「倒壊の主原因は、設計積雪荷重の約一・九の過荷重が加わったことにある。