2002-07-22 第154回国会 衆議院 予算委員会 第29号
去る三月十一日の予算委員会において、鈴木宗男君が証人として出頭し、宣誓の上行った証言中、国後島緊急避難所兼宿泊施設工事受注に関する件について、入札要件に該当する会社が渡辺建設工業だという認識は持っておりませんでしたと述べた部分は明らかに偽証であります。
去る三月十一日の予算委員会において、鈴木宗男君が証人として出頭し、宣誓の上行った証言中、国後島緊急避難所兼宿泊施設工事受注に関する件について、入札要件に該当する会社が渡辺建設工業だという認識は持っておりませんでしたと述べた部分は明らかに偽証であります。
○齋藤政府参考人 今この資料を拝見したわけでございますけれども、外務省といたしましては、発注者である支援委員会と、受注者でございます、片や日本工営、片や渡辺建設工業、犬飼工務店のジョイントベンチャー、この契約については知る立場にあるわけでございますが、それ以外の下請ですとか孫請ですとか、そういうことについては知る立場にございません。
証人喚問の焦点であったムネオハウス疑惑は、鈴木議員が外務省に圧力をかけて入札要件を不当にねじ曲げた上、同議員の後援会企業である渡辺建設工業、犬飼工務店に受注させ、そこから政治献金を受けていたというものであります。私たちは、外務省の内部文書を示して、入札、受注への同議員の関与を追及してきました。
要するに、要点でいえば、平成十一年六月上旬、北海道釧路市の事務所で、日本工営、日揮の社員が入札予定時期、工期、工事内容、予算規模などを漏えいし、渡辺建設工業及び犬飼工務店が受注することを申し合わせて、七月上旬ごろ、見積価格も漏えいして入札を不調に終わらせ、結局、三億九千七百万円の契約を締結して支援委員会事務局の業務を妨害した、こういう被疑事実でありますね。
四月の三十日、連休前の四月の三十日に、宗男氏の秘書宮野氏と渡辺建設工業社長、犬飼工務店社長、日本工営、日揮の関係者が逮捕されました。
そして、私も野党の外務省疑惑解明プロジェクトチームの一員として、三月六、七日、根室にお邪魔いたしましたけれども、その折、私もいわゆるムネオハウスの受注者、JVの受注者であります渡辺建設工業さん、そして犬飼工務店さんを訪れましたけれども、そこの犬飼工務店さんで出た話で、いわば本体の仕事ではもうからない、設計変更で利益を出してくるんだという一つの形があらわれてきたわけであります。
それから第二区工事についても、もちろん渡辺建設工業は、これはもう再三名前が出ています。岩清水建設あるいは高橋組、これらもすべて鈴木さんのところへ献金を出している。 要するに、ここまでこういったところへ、これは道庁関連ですからあれですが、私も調べましたところ、かなり鈴木さんの影響力があったということですので、これについては承知しておりますか。大臣、いかがでございますか。
このムネオハウスは、渡辺建設工業それから犬飼工務店、このJVが落札し、契約金額は四億一千六百八十五万円。そのうち、消費税を引いた実際の事業費は三億九千七百万円、約四億円と言われています。 実は、この犬飼工務店の常務さんにお会いし、この受注の経過を聞きました。その中で、既に、受注に当たって地元配慮で資格緩和されたということはもう何回か委員会等で発言がありました。
では、例えば渡辺建設工業とそれから犬飼工務店JVのきちんとした見積書は、何月何日に出して、だれが決裁して、いつどのように支払ったか、それをはっきり言ってください。見積書を出していますか。これは総額しかないですよ、ここに御見積書として。この内訳はこれですか。違うでしょう。資料二と違うでしょう。
この外務省報告書の十五ページにちゃんと根室管内は一社だと、渡辺建設工業だと。だから、この内容で説明したに決まっているじゃないですか。これ、説明に行ったということを確認直ちにしていただきたいと思うんですが、どうですか。
○佐々木(憲)委員 質問に対して後で回答があったけれども、そのときの回答の中には、渡辺建設工業という一社ですと、名前を出すか出さないかは別として、一社ですというそういう回答はあったんですね、なかったんですか。
○浅野委員 それなら、日本工営、日揮、渡辺建設工業、犬飼工務店との間で、あなたは、政治資金を含めて金銭の授受はありませんか。
○佐々木(憲)委員 我々の調査では、渡辺建設工業しか実績のある会社はありません。平成七年、八年、九年、十年、十一年、ずっと調べましたら、五年間三十六件の官公庁発注実績があります。これ全部、ここに資料がありますけれども、この資料によりますと、すべて三十六件、渡辺建設工業しか根室管内で仕事をしていないんです。
つまり六社と言うけれども、実際に入札資格を持って参加したのは渡辺建設工業と犬飼工務店しかないということですよ。 これ、どういうことですか。一般競争入札に見せ掛けるために参加資格がないものを四社呼び込んだということでしょう。正に偽装工作じゃありませんか。 そして、この外務省の報告というのはそこを全く解明していない。そのままですよ。偽装報告じゃありませんか、これは。大臣、どうですか、これ。
入札説明会に参加した会社は、村井建設、渡辺建設工業、犬飼工務店、大和工商リース、第一土建工業及びサンキュウと読むのでしょうか、山の九つでございますが、以上の六社が入札説明会に参加いたしました。 失礼いたしました。
しかし、現実には、本年三月四日付読売新聞には、三井物産や渡辺建設工業は、消費税をきちんと税務署に申告しておる、今さら言われても何だ、こういうことを言っておるんですよ。税務署は受け取るんですか、こんな申告納税、消費税受け取るんですか。
○木島委員 三井物産や渡辺建設工業は、新聞紙上でありますが、受け取った消費税分は通常の場合と同様に国庫に納めたと言っておるようであります。 国税庁、お聞きします。そんなことはあり得るんですか。
日本工営の常務取締役川又氏、渡辺建設工業の渡辺社長、犬飼工務店の犬飼社長。当初、ここまでしか私には外務省は出してきませんでした。これだけじゃないはずだと。実際に仕事をした、犬飼・渡辺JVから丸投げを受けた日揮その他の企業が必ず参加しているはずだと。
その結果、渡辺建設工業と犬飼工務店がジョイントを組んで、案の定受けた、これが鈴木宗男議員の関係者であることを、政治献金をしていたことを佐々木議員が明らかにしたところであります。
犬飼工務店の方は、九七年、九八年、九九年、毎年十二万円でありますが、渡辺建設工業の欄を見てください。受注をしたのは九九年、二百五十万。前の年、九八年百五十万。前々年、九七年五十万。三倍、五倍とふえているんですね。これは表の金額ですよ。この、まさに九九年に渡辺建設工業が受注をしている。そして、その入札の経過には非常に疑問が大きい。対価関係も、これは法務省、あるんじゃないでしょうか。
二つ、鈴木事務所で石井建築士は、鈴木宗男議員の宮野秘書から、今日第一秘書であります、後にこの建物建設を受注することとなる渡辺建設工業渡辺社長と犬飼工務店の犬飼社長の両社長を紹介されたこと。
渡辺建設工業。 ちなみに、下に何か手書きでありますが、根釧地区、根室、釧路地区ということであれば、Bランクだと三社ある。道東ということであれば、Bランクは四社になる。ところが、こういう限定をすると、これは一社しか落ちないということになるわけでありまして、何の競争にもなっていない。これが一般競争入札と言えるんですか。川口大臣、いかがですか。