1998-04-24 第142回国会 衆議院 外務委員会 第10号
それは、渡辺大使がサハリンを訪問いたしましたときもそのような立場でございました。 他方、現実の問題といたしまして、一貫して、ソ連、現在はロシアが、サハリンと申しますか南樺太におきまして、継続いたしまして平和的にこれを支配していると申しますか統治をしておる、こういう現実がございます。その現実を踏まえまして、大使として現地を視察し訪問を行った、こういうことでございます。
それは、渡辺大使がサハリンを訪問いたしましたときもそのような立場でございました。 他方、現実の問題といたしまして、一貫して、ソ連、現在はロシアが、サハリンと申しますか南樺太におきまして、継続いたしまして平和的にこれを支配していると申しますか統治をしておる、こういう現実がございます。その現実を踏まえまして、大使として現地を視察し訪問を行った、こういうことでございます。
○藤田(幸)委員 当時、渡辺大使がサハリンを訪問するに当たって、かなり外務省の中で、いわゆる十八島の法的位置づけについて議論があるので、その訪問に関して随分議論があったというふうに聞いておりますが、いかがでしょうか。
○藤田(幸)委員 数年前に、まだソ連だったのかもしれません、ロシアになった後かもしれませんが、モスクワ駐在の渡辺大使がサハリンに行かれたということですが、そうすると、そのときは、このサハリンはどういう解釈に基づいて、渡辺大使は訪問されたんでしょうか。
二、三具体的に申し上げさせていただきますと、昨年の十月でございますけれども、駐ロの渡辺大使が日本の大使として初めてこのサハリンに参りました。
○鈴木(宗)委員 大臣、去年十月の渡辺大使のサハリン訪問も私は大きな出来事だと思っています。それで、今お話があった夏からの長期出張、しかもこれは地元住民に対するビザの取得に対しても便宜を図るということですが、これは極めて重い一歩だと思っているのですね。
渡辺大使、そして東郷公使、森公使に会ってまいりました。大変熱心に、一生懸命取り組んでおられました。東郷公使は、私の鹿児島の同じ郷里の先輩といいますか、同僚でございまして、二晩三晩ウォッカを飲みながら話してまいりましたけれども、私の血には二つの血が流れておりますと言って、茂徳おじいちゃんの心を継いでこの問題を自分の世代で解決していきたいということを述べておられました。
○鈴木(宗)委員 大臣、渡辺大使が日本の大使として初めてサハリンを訪れました。それで、サハリン州の知事からも総領事館を設置してくれという要請を受けているのですね。しからば日本はそれに答えるべきだと私は思います。ただ、もう平成八年度の予算要求も決まっておりますから、新しく追加要求というわけにはいかぬと私は思います、今の状況からいきまして。
鈴木議員御指摘のサハリンにつきましては、我が国の対ロ外交上重要な位置を占めていることは十分承知をしておりまして、また、近年の我が国との間の人的、経済的交流の発展状況にかんがみまして、本年十月には駐ロシア大使でございます渡辺大使をして現地に出張させまして、現地の状況、政治的、経済的情勢を把握するとともに、同地域を我が国が重視していることを直接地元関係者に説明をしてきたところでございます。
○政府委員(野村一成君) サスコベツ副首相と私どもの渡辺大使との会談につきましては、その具体的な内容につきましては、これはサスコベツ副首相の日本訪問問題ということについていろいろ話し合ったわけでございまして、その中身として、ああだこうだということの内容を、私、ここで公の場で言うのは控えたいと思います。
十月十日のソスコベツ副首相と渡辺大使との非公式な話し合いの中で、ロシア側から北方四島に自由経済地区を設ける旨の発言があったと報道されておりますけれども、事実関係はいかがですか。
○河野国務大臣 ただいま私が申し上げましたのは一般論として申し上げたわけでございまして、渡辺大使とサスコベッツ第一副首相との間の話の詳細は目下コメントを控えさせていただいております。機微に触れる点もございますので、少しその点は御容赦をいただきたいと思います。